LiLy プロフィール
コラムニスト/作家
1981年11月21日生まれ
神奈川県出身
上智大学外国語学部卒
2004年 J-WAVE
ナビゲーターオーディション優勝
LiLy リアル
powered by ログピ
最新エントリー
Recent Comments
Archives
Feed

危ないところで、いつも、アートに救われ生きてゆく

私はいつもここで、
仕事も恋愛も全力疾走してるカッコイイ姉さんきどっていても、
やっぱり私はそんなにイケてない。

いつもは変態的ポジティブさを持って生きてるあたしだけど、
今週は、色々と食らった。


「あたしって、クズだな」


本気でそう思った瞬間があった。

どうして、自分の理想とする自分のままに、
綺麗に生きられないのだろう。

正義感が人一倍強いはずなのに、
正しいとされることを選べないことがある。


人間は汚い部分を沢山持っている生き物だって知ってるけど、
その汚さをどうしても認めたくない自分だっている。
汚い部分も包み隠さずに生きることが、
潔いのだと信じている自分もいれば、
出来れば美しくだけいきたいと切なく願う自分もいて・・・。




私は迷った。どうしよもなく。




誰かに話せば楽になる種類とはまた違う混乱から
私を救ってくれたのは、
やっぱりアートだった。


● まず、音楽「Japanese Mind」

今日のラジオにゲストできてくれたあみじゃかん。
NEWALBUMの、「号外2」の1曲目。
Japanese Mind。

夜から朝まで、今も、聴いている。
もう100回くらい聴いたけど、もっと聴きたい。

聴きながら、PCに吸い込まれそうになる勢いで原稿を書いた。


安野モヨコさん作「さくらん」に出てくる主人公、きよ葉

そして、最近よく一緒に仕事をしている、土屋アンナちゃん、

2人に共通している魅力と才能についての、文章。


●漫画「さくらん」


読みながら、自分の心が震えているのを実感できた、素晴らしい作品。
アンナが映画版「さくらん」に主演するんだ。
来春公開だって。
あの蜷川実花さんの、初監督作品。

これはもう、観る前から分かるんだけど、
この映画は私にとってとても大切な作品になる。


そんな作品のほんの一部にでも、
私の文章が関われたことが嬉しいや。





アートに私は救われる。
他人が魂を込めて作った作品に、私の心は支えられている。

だからやっぱり私も、自分なりのアートを作りたい。
腐ってる部分の自分も、時には許してあげながら・・・。

形のない愛というものを、形にしてしまうような、
そんな不可能を可能にするようなアートを、
いつか、作ることが出来るようになりたいや。






| 07:42 | comments(33) | - | Posted by : LiLy

雨のち晴れのグアム旅行

待ちに待ったバケーション!


行き先は、
お手軽なグアム3泊4日。

飛行機3時間ちょっとですぐにアメリカが味わえる島。
あんまやることもないから、ゆっくりできるし、
『のんびりしよ〜!』とお母さんとワクワク成田を出発!!

しかし、グアムは雨。というか大雨。(涙)
そして、母娘の間にも嵐が…。大喧嘩×3。(笑)

なんで母娘の喧嘩っちゅーのはこんなにも激しいのだろう。
きっかけはほ〜んの些細なことなのに、
女×女の喧嘩って、
収まることを知らないのね。

家族だから余計、私もわがままになってしまったし、反省。

喧嘩と仲直りを繰り返す私達の上で、
空も雨降ったり晴れたりを繰り返してたよ。
































数々の大喧嘩の歴史と共に、深く深くなっていく私たちの絆。

自他共に認めるこの母娘の親密さは、
これらの大喧嘩が作り出してるのなのかもしれない。

他の母娘と比べて私達が仲良しなのは、
他の母娘の比べて喧嘩がパなく激しいから。


そういえば、中高の頃って、
私も周りの友達もみ〜んなしょっちゅうお母さんと大喧嘩してたな。
腫れた目で登校してくる友達をみては、
「あ、お母さんと喧嘩したでしょ」みたいな。
聞かなくても分かるの。

高1のとき、友達と放課後、
コンビニで買ったアイスを学校の隣の公園で食べながら、
家族の喧嘩について話したことを思い出す。

友達

「ねぇ、家族の喧嘩って激しくない?
 あのさ、TVで”中学生日記”やってるじゃん?あれを観る限り、
 他の家ではもっと穏やかなのかな?って思うんだけど・・・。」



「あんなのフィクションだよ。もっと全然激しいって。」

友達

「良かった〜うちだけじゃないんだ。
 昨日さ、お兄ちゃんがお姉ちゃんと大喧嘩してブチ切れて、
 灰皿ぶん投げてお姉ちゃん流血したんだよね、
 妹と私は大泣きで、超大変。」



 「ん〜テンションとしてはそんなもんなんじゃん?家族喧嘩ってさ」

友達

 「やっぱそっか。じゃなんでTVとかだともっと穏やかなんだろ?」


 「TVだからじゃん?」

なんて二人で現実の厳しさにたそがれてたわ。夕焼けバックで。(笑)


懐かしい。


そして、さっき。
そんな中学時代からの親友かよ(上の子とは別の子)と
お茶してきたんだけど、一緒に言ってたの。

「お母さんてさ、なんでだか分かんないけど、
 絶対に自分が守ってあげなくちゃって思ってる存在なんだよね。
 それはもう小さい頃から。絶対的にお母さんの味方なの。
 何があっても、絶対にお母さんを守るって、今でも思うもの。」

「きっとお母さんも同じだろうね。喧嘩中には最大の敵のように
 思えるのに、何故か本当はお互いがお互いの最大の味方なのね。」

って。




サングラスってさ、
喧嘩後の腫れた目隠しのために開発されたのかも、なんて。

















| 23:47 | comments(33) | trackbacks(232) | Posted by : LiLy

☆ハロウィン2006☆参加者募集☆
































なにげに毎年、
最も盛大にお祝いしてるイベントナンバーワンは、

ハローウィン

かもしれん。



去年の様子はこちら



んでもって、今年もその季節が到来!!

今週の日曜日、10月8日(祝日前の日曜よ♪)
六本木VANILLAにて
ビッグなハロウィンパーティでMCやります☆


3Fが4つ打ち中心のミーハーALLMIX
2FがHIPHOP 
ラウンジがHOUSE

美容院AIRのヘアショウと、
HIPHOP DIVASによるハロウィン仮装ファッションショウ!!

1500〜2000人くるみたいだよ。

Ladies☆大げさなくらいに仮装してきてね〜☆☆
Gentleman☆可愛いお姉さんたちとたわむれてみては?
      (たわむれられるかは、本人次第!?w)


ちなみに
今年の仮装、決めました。
前から一度やってみたかった、
バニーちゃん!!!

むふふ〜。


| 00:27 | comments(38) | trackbacks(123) | Posted by : LiLy

70% 夕暮れのうた 夜中のお風呂でうたう



・・・♪つめたぁい雨か
    やさしぃい雨か
    夕暮れを 連れてきた小鳥はぁ
    ねれたぁ ままで とぶのかぁ
    心からぁ うたえないのかしら
      うたえぇないわぁ
      

    お願いよぉ

    届けるわぁ いつかねむる砂の城へとぉ♪・・・








大好きな曲を口ずさみながらお風呂で、
浅野忠信&Charaカップルをひとり想う。


ライトグリーンのシャワーカーテンと
その中に写るピンクのお花
恋人用のイエローのスポンジと
あたし用のピンクのスポンジと
掃除用のグリーンのスポンジに
恋人のおもちゃの水鉄砲
あたしのおもちゃのしゃぼん玉
恋人が脱ぎっぱなしにした靴下と
あたしが脱ぎっぱなしにしたパンツ
いっぱいになった赤いランドリーバッグ
びしょびしょに濡れちゃってるビーチサンダル

お湯に漬かってタバコを2本、吸いながら
ぼんやり眺めるバスルーム。


画像は、15歳のとき、部屋に貼っていた雑誌の切り抜き。
恋焦がれる様に憧れていた”恋人のふたり”。


あれから沢山たくさん恋をして、
恋した数よりちょっぴり多く、泣いてきて、
きっと、生まれたときから、ずっと探していて、

「どこにあるんだろう」って思ってた。

お風呂の中で、ふと気がついた。

「ここにあった」 って。





Charaは、今とても幸せかしら?
きっと、とても幸せね。











・・・♪ はじまりか おわりかなんて
      ものがたりは どうなるかしら ♪・・・





















| 02:48 | comments(49) | trackbacks(289) | Posted by : LiLy

決して色あせずに恋してる。

仕事に。

だってこんなに胸がドキドキする。

「あなたにこの仕事を頼みたい」
って言われると物凄く胸キュンする。

いざ取り掛かる前には、
「期待に応えられるかな?」って緊張する。

褒められたくて、
自分の仕事をほかの人に好きになって欲しくて、
頑張っちゃう。

「良かったですよ」って言われたら、
嬉しくって嬉しくって顔から笑顔がこぼれてしまう。

恋みたい。
1つ1つの仕事が。

泣かされても、ぼろぼろにされても、時には裏切られても、
仕事をすること、きっとずっとやめられない。


仕事をするって生きること。
どんな形ででも、人の役に立ちたいって、人は思うもの。
それを実現することで、人は人と繋がれる。

家族のために家事をする主婦も、
子供を一生懸命育てるママも、
毎日毎日仕事をしている。

自己実現のためだけの仕事よりも、
それはとても重要な意味を持つ、
素敵な仕事かもしれない。


まだ24歳か。
これからどんな仕事が待ってるのかと思うと、
ドキドキするよ。


もうどれくらい、”休み”とってないだろう・・・。


今月は、毎月の連載コラム/小説&コスメディレクターに加えて、

○HMV、TOWERRECORD、新星堂、MOVEMENT 各フリーペーパー
○「FRaU」「LUIRE」「GLAMOROUS」「HONEYGIRL」各雑誌
○ 「FLYINGPOSTMAN」土屋アンナちゃん対談連載 

               のライターやっちゃった。


〆切、〆切、〆切の連続で、
さすがにしんどくて、泣きながらPCにむかうこともあったけど、
でも、最近、毎日、「生きてる!」って実感を噛み締めてる。

そして、来週は待ちに待ったバケーション。
海外で、お母さんと2人で、
ぼけーーーーーっとしてくる予定。


残りの〆切は、あと5本。
やっと一息ついたかな☆


コスメのウェブサイトも来月中には完成する予定だし、
年内には発売開始するでしょう。
ラストスパートかけますよっ!!!


コスメの事業に関わってから約1年。
まさかこんなに大変だとは思わなかったけど、、、。
発売日のこと想像して、
今すっごいドキドキしてる。

手をかければかけた分、愛情が沸く。
仕事も友情も恋愛も、それは同じかも。

 あ、子育ても、同じかも。


大切なものって、なんだか共通点が多い。


| 02:02 | comments(23) | trackbacks(141) | Posted by : LiLy

ひとりフレンチトーストのすすめ。

 新居の隣のビルの1階にはちょっとお洒落なカフェがある。
 ロイヤルアイスミルクティとフレンチトーストがとても美味しい。

 今日は土曜日。
 
 私がディレクターを勤めている
 新しいスキンケアコスメの撮影に立ち合って、
 ラジオまでの間の2時間。カフェで原稿を書くことにした。

 でも、日記を書いている私・・・。

 昨日は、すごく久しぶりに怒った。
 怒るって、すごい感情だね。
 ほんと、燃え上がる炎みたいな感情。

荒波を立てて仕事に影響したら困る、
 ここは私が大人になならなきゃって、
 ずっと我慢してたんだけど、
 もう堪えられないとこまできて、
 疲れと怒りと悲しみから涙が溢れてきた。
  
 影で悪口言っても意味ないから、
 相手に直接言うことにした。

 怒りながら話していると、
 涙がだーだーこぼれてきて、
 声が震えた。

 仕事でこんなになったの、初めてかもしれない。

 本当に、いろんな人がいるなぁ。
 
 他人に対してすごく腹が立つと、
 その後で深い自己嫌悪に陥る。
 怒ったことに対してというよりも、
 「私がいけないのかな?」
 っていう気持ちになる。
 
 人と人。
 難しいね。
 力を合わせることで、
 仕事ができる。
 だからこそ、人と人が
 「思いやり合う」ってことが大事だよ。

 改めてそう思った。

 どんなときも、プライベートでも仕事でも、
 人を思いやる気持ちだけは、絶対に持ち続けたい。
 謙虚な姿勢、感謝の心、私は絶対に忘れたくない。
 地位とか立場とか、そういうの関係なく、
 人と人で、お互いが気持ちよく
 仕事が出来る環境を作れる人間になりたい。 

 
 すごく嫌な気持ちになったけど、
 反面教師でいいことを教えて貰ったって思うことにする。
 
 
 私には、ネガティブな感情に浸るよりも、
 他にすべきことがある。
 時間は有限だから、
 ポジティブになれる時を過ごしたい。
 

 怒って、落ちて、沈んで、泣いて、
 疲れたからだにフレンチトーストが甘かった。
 
 頬っぺたの奥がキュンとなるような甘味が、
 心の中の怒りをすーっと薄くしてくれた気がする。
 


PS

   
   ★スキンケアコスメのディスカッションに参加して頂いた皆様へ★

    お約束のコスメ、来月末には発送できると思います。
    長い間、お待たせしちゃってごめんなさい。
    皆さんのアンケートを元に、コスメを改良したり、色々していたら
    販売開始が延びにのびて・・・もう秋になっちゃいました。
    
    でも今年中には必ずお届けしますので、
    楽しみにしていてくださいね。

                             LiLy
 
 
  

     あーーラジオにおくれちゃう!!
 

 


| 19:07 | comments(16) | trackbacks(265) | Posted by : LiLy

月と甘い涙

















































言葉が嫌いだと本好きの母は言う。

時に言葉は暴力よりも人を傷つけるから。

人と人を繋ぐ言葉。

一人では生きていけないから、

人と人は繋がろうとするんだね。

自分と合う人もいれば、合わない人もいて、

合う人だけを選んで生きていくなんて

そんな訳にもいかなくて。

仕事で、
なんだろうね、
何気ない人の一言で、
ちょっと落ち込んだ。


「私ってこんなに弱かったっけ?」


眠る恋人の体とベッドのシーツの隙間に
もぐりこんで、
目を閉じて、
そんなことを思って戸惑った。


まだなんとなく不慣れな新居。


そんな頃、
友達がうちに遊びにきた。
恋人と私と友達で、
たんたかたんを飲みながら、
おはなし。

「なんかさぁ彼氏とか、
もうできないかもなんて、思っちゃう」

「前の彼と別れたばっかりじゃん!大丈夫だよ」

何も言わずに、
恋人がそっと友達にぬいぐるみを渡した。

「ありがとう」

「ってこれ!サンタじゃん!プレッシャー?!w」

友達の大きな笑顔。
えへへってな笑顔の恋人。
笑う私。

あったかい時。


その後、
眠たそうな恋人をベッドルームに残して、
バスルームで女2人飲み。

しゃぼん玉して、
音楽聴いて、
タバコすって、
お酒のんで、
歌って、
話して、
笑って、
写真とって、
酔って、
ふざけて、









「ねぇ暑くない?」



屋上へ。






「あ!もうすぐ満月じゃん!」





忘れてた。
夜には空に月が上がるってこと。


知ってたけど、忘れてたよ。























「きれいじゃんか」







| 02:51 | comments(106) | trackbacks(87) | Posted by : LiLy

女爆発!

引越しなんとか完了!

こんなに引越しって大変だったっけ??

って驚かされる程、ハードワークでした。

敷金礼金振込み、パッキング、移動、
ガス電気水道解約&申し込み、ネット接続手配、
住所変更、大掃除、アンパッキング、
片付け、家具の設置、、、

他、取材×3本、締め切り原稿7本、などなど・・・・・・

鼻血でそうでした。

いや、今もまだ、鼻血でそうです。

月曜日までに化粧品関係の原稿完成させて、
火曜日までに原稿6本。。。

人生の中で多分今マックスに忙しい。
うれしいことだけど、
ここまでくるとびびります。w

ここ数週間、
大好きな女友達と全然会えなくて、
電話すら出れなかったりで、
ストレス溜まりました。

ので、本日遂に、一発飲んで踊ってきた。









ぷは〜。

いい汗かいた。
ひとりで走るのもいいけど、
ともだちと踊るのは、スカッとするね。
夏の暑い日に飲む、炭酸水みたいに、
シュワーっと体に気持ちいい。





最近の同世代の女の子たち、
すごいエネルギーを体から放ってるよね。
一緒にいるだけで話してるだけで気持ち、高ぶる。
男は女をヒステリックだと言うけれど、
それくらいの激しい喜怒哀楽の感情を
秘めているってすごいパワーだと思う。

女は、
繊細だから鋭くて、
自分の脆さを知っているからこそとても強い。

VIVA女の時代よ。

私たちのおばあちゃん世代が
「女だから」って我慢してきた怒りのパワーが、
私たちのお母さん世代に受け継がれて、
それでもまだまだ「女だから」って我慢し続けて、
それがようやく、
私たちの世代で解放されて、

もう、爆発しちゃってるってかんじ!?







あぁ、今の時代を生きれて良かった。
女の子たち!私も頑張るから!頑張っていこ!!

せっかく「女だから」って我慢しなくていい
世の中になってきてるんだから!
おばあちゃんやおかあさんが悔しい思いをしてきた分、
今、
女のパワー!
みせてあげよーじゃない!!




毎月の生理痛に耐えながら、バリバリ仕事して、
化粧品に洋服にバッグに…お買い物!

抜群の経済効果!

複雑な男心に戸惑いながらも彼らを愛し、
元気な赤ちゃんいっぱい産んで!

少子化問題解決!

子育てしながら
誰が戦争なんて出来るってんだよ?

完全平和主義!


ほらね。女が頑張れば未来は明るいわ。



よし。
だからちゃんと仕事しよっと。



| 04:41 | comments(137) | trackbacks(408) | Posted by : LiLy

あれがない これもない




























まだ水着も浴衣もきてないけど
容赦なく夏、終わってゆくぜ。



チッ。



今年の夏、私が思い出をたっくさん詰め込んでるアルバム。
それは、アジカン。

『ファンクラブ』と『ソルファ』。

もうすぐ朝の9時だし、
そろそろ寝ればいいのに、
なんだか目がさえちゃって、
さっきからPCの前でひとり、
アジカン歌ってる。


いい音楽は売れなくて、
ポップな変な音楽ばかりが売れる

ってアンダーグランドでは良く言うけれど、

本当にいい音楽は売れている。

と思う。

もちろんすばらしい音楽でも
売れないものは沢山あるけれど、
売れる=良い とは限らないけれど、
売れてるけど変な音楽も沢山あるけれど、

だけど、売れている音楽には売れる理由があると思う。
プロモーションとかの問題以外の、音そのもののところにも。
だから、メジャーなものを一括にして切り捨てるのは
良くないよ、と思う。

みんなが欲しい!と願っているアートを提供できる人こそ、
プロフェショナルなアーティストだと思うしね。

プロが付くことは良いことかどうかは置いておいてもね。

ま、そういう話こそ置いておいて、、、

曲のリリック、すごく素敵。
アジカン、音もメロディも声もいいけど、詩、ヤバイ。



『海岸通り』

         Lylic By Masahiro Gotoh



夕日で朱に染まる 寄せては返す記憶
今日というつかぬ間の永遠だけ此処に刻む

丘から見下ろせば 青い海 春が霞む
桜の並木では花びらと君が笑う

あれがない これもない
どんな希望も叶えたい 欲張り
そんな僕らの足りないものだけを そっと包むように
夕凪の最後には 優しく揺らぐ風
海岸通りに 春が舞う

すれ違うこともはみ出すことも
恐れていないよ
どこにいてもただ願ってる

あれがない これもない
どんな希望も叶えたい 欲張り
そんな僕らの足りないものだけを そっと包むように
夕凪の最後には 優しく揺らぐ風
海岸通りに 春が舞う








もぉ!
痺れるってば!
もっと爆音で聴きたいから、
今からヘッドフォンして家の周り走ってくる!


FUJIROCKでは緊張してたみたいだった後藤さん、
貴方の書く詩は、もう、ほんとうに、私を溶かす。
貴方の詩に、なんだか、とっても、救われる。

いい音楽を、ありがとう。






| 08:58 | comments(47) | trackbacks(282) | Posted by : LiLy

夢は目を開きながら見るもの。

昨日、仕事から帰ってきてシャワーを浴びて、
もう疲れたから寝ようかな、とPC開いて、
皆が書いてくれたコメントを読んだら、

背筋ピシっ!
お目目パチッ!

仕事情熱チャッカファイヤー!!


朝まで原稿書くことができたよ。
本当に本当にパワー貰いました。


ありがとう。

泣いた後、必死でまとめた資料持って、
会議で簡単なプレゼンしてきました。
反応、とても良かったです。

近いうちに、
皆にうれしい報告が出来るかもしれません。

25歳まで今日でピッタリあと3ヶ月。
25は、人生のクオーター地点。
20代前半のラストスパートかけるよ。

別にね、夢に締め切りなんて作らなくていいのかもしれない。
でもね、私はあえて作りたい。

「いつかでかいことやってやる!」

なんて曖昧な目標で成功できるほどの才能なんてありません。

それに、「いつか」なんて思っていたら、
強い意志も持ち合わせていない私は、
あっというまにおばーちゃんになっちゃいそう。

コツコツ努力がとても苦手だからこそ、
自分で自分にプレッシャーかけて、
自分を追い込んで努力させてる。

ここでこんな風に書いちゃったら、
もう頑張んなきゃなんないじゃん。

ある意味「亀田スタイル」です、そこは。
強気な発言した後で、負けたら恥ずかしい。
だからもう、勝つしかなくなる。

「まぁ頑張るけど、でも結果よりもその経過だと思うし★」

なんて今は絶対にいいたくない。

失敗した場合の「逃げ」は用意したくないの。
逃げる準備が整えば、私はきっと逃げるから。

他人にも厳しい私だけど、
自分に一番スパルタです。

24歳。明日よりも今日、若いから、
若いうちにもっと苦しみたい。
スローライフは老後の楽しみに取って置かなきゃね。

「若さと美しさがあるうちは、それだけで人生は楽なのよ。
 それを失った後、内面に何が残っているかで女の幸せは決まる。
 若くて美しいうちは、必死に頑張ることよ。」


これはうちのお母さんの言葉。
本当にそう思うよ。
今の努力は未来への貯金。

ドリーマーは
リアリストにしかなれないものだと思う。

夢は
目を開きながら見るものだと思う。











Photo by 富成鉄

20の頃、高円寺の小さい1ルームマンションで
家賃3万円ずつ出して当時の彼氏と暮らしてた。
収納もなくて、二人の洋服と両壁を覆うレコードとで
溢れ返った部屋で、よく朝まで一緒に夢を語ってた。
大学とクラブMCとバイト漬けの毎日で、
お金にならない夢をひとりで刻んでた。
食費削りすぎて一時は本当にガリガリになっちゃったなぁ。













あれから5年。



来月、昔から憧れてた街、原宿に引っ越すよ。
あの頃の私が聞いたら、きっと喜ぶだろうな。



これから5年。



30になった私が今の私を喜ばしてくれるような
ニュースを沢山持っています様に。





| 04:55 | comments(124) | trackbacks(128) | Posted by : LiLy