2011.11.16 Wednesday
『オンナ』と『おとこの左手、薬指』
*
*
*
*
*
新刊小説『オンナ』
今はなき、大好きだった雑誌
『LUIRE』の2008年3月号で
連載をスタートした、短編小説。
当時のタイトルは"Crazy Baby".
オンナがちょっと
狂(イ)ッちゃう瞬間を
小説というカタチで描きたかった。
あれから
約4年の月日を経て、
5話の書き下ろしを加え、
ついに1冊の本に。
12人のオンナ。
12のものがたり。
まったく美しくない
オンナという
むしろ醜いエネルギーの奥底に沈む
哀しいほどに、純粋な美しさ。
血。
真っ赤。
真っ赤な本。
着飾ったオンナは私。
撮影は、大好きな蜷川実花。
ーーーーオンナは、
人生のところどころに、赤いシミをつくって歩く。
*
*
*
*
カバーをとると、黒ーーーー。
ぶっちゃけ、
オンナ濃度には個人差があるから
この作品はいわゆる
”売れ線”ではないと思ってた。
それなのに、
予約開始と同時にAmazonの
日本文学ランキングで2位になり、
11/10発売の時点で予約分のみで
既に在庫切れ。本屋さんでも完売が続き、
発売から数日で重版がかかりました。
嬉しい。
こんなに、
同志がいたのかって。
ドロッとしたオンナの部分を
誰よりも心底憎んでいる、
ドロッとしたオンナを胸に抱える女たち。
やっと、Amazonにも入ったみたいです。>> コチラ
Twitterに寄せられた感想たちは>> コチラ
*
*
*
*
*
そして、もう1冊。
こんどは『おとこ』
11/29発売
『おとこの左手、薬指』
〜女30、ロマンと現実、恋愛結婚〜
私の20代を共に駆け抜けた、
恋愛エッセイ
『おとこのつうしんぼ』連載の
4冊目の書籍化。
長くつき合った恋人と別れ
出会ったばかりの夫と結婚し
クレイジーになっていた私が
そのままのキモチを書いた
ブログ記事は炎上し
そこで改めて
自分の恋愛について
書くことが背負っている巨大な
リスクに気づいて、怖くなり、
もう、エッセイを書くのは
やめようかと本気で悩んだのは
今からちょうど3年前の、秋。
1年半連載を休んだ。
でもこうして、やっと
書き上げることができた。
*
*
*
*
**
*
おとことの愛を失うということ。
おとこと永遠を誓うということ。
でもその、
裏にあるテーマは、
母と娘。オンナの血。
23の時に、
より多くのヒトに読んで欲しくて、
書きたい衝動に突き動かされるようにして
書きはじめた連載なのに、この4冊目は、
より多くのヒト、すべてのヒトに
読んで欲しいというというよりは
分かるヒトに分かってもらえたら嬉しいという、
あまり書きたくない葛藤を乗り越えて書きあげた作品となった。
*
*
*
*
*
『オンナ』と『おとこ』の
発売日のあいだに30になる。
私の20代最後の作品ふたつ。
*
*
*
*
届くべきヒトに
届きますように
*
*
*
*
*
my words
are
for
*
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*
* with
love,
LiLy*
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新刊小説『オンナ』
今はなき、大好きだった雑誌
『LUIRE』の2008年3月号で
連載をスタートした、短編小説。
当時のタイトルは"Crazy Baby".
オンナがちょっと
狂(イ)ッちゃう瞬間を
小説というカタチで描きたかった。
あれから
約4年の月日を経て、
5話の書き下ろしを加え、
ついに1冊の本に。
12人のオンナ。
12のものがたり。
まったく美しくない
オンナという
むしろ醜いエネルギーの奥底に沈む
哀しいほどに、純粋な美しさ。
血。
真っ赤。
真っ赤な本。
着飾ったオンナは私。
撮影は、大好きな蜷川実花。
ーーーーオンナは、
人生のところどころに、赤いシミをつくって歩く。
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カバーをとると、黒ーーーー。
ぶっちゃけ、
オンナ濃度には個人差があるから
この作品はいわゆる
”売れ線”ではないと思ってた。
それなのに、
予約開始と同時にAmazonの
日本文学ランキングで2位になり、
11/10発売の時点で予約分のみで
既に在庫切れ。本屋さんでも完売が続き、
発売から数日で重版がかかりました。
嬉しい。
こんなに、
同志がいたのかって。
ドロッとしたオンナの部分を
誰よりも心底憎んでいる、
ドロッとしたオンナを胸に抱える女たち。
やっと、Amazonにも入ったみたいです。>> コチラ
Twitterに寄せられた感想たちは>> コチラ
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そして、もう1冊。
こんどは『おとこ』
11/29発売
『おとこの左手、薬指』
〜女30、ロマンと現実、恋愛結婚〜
私の20代を共に駆け抜けた、
恋愛エッセイ
『おとこのつうしんぼ』連載の
4冊目の書籍化。
長くつき合った恋人と別れ
出会ったばかりの夫と結婚し
クレイジーになっていた私が
そのままのキモチを書いた
ブログ記事は炎上し
そこで改めて
自分の恋愛について
書くことが背負っている巨大な
リスクに気づいて、怖くなり、
もう、エッセイを書くのは
やめようかと本気で悩んだのは
今からちょうど3年前の、秋。
1年半連載を休んだ。
でもこうして、やっと
書き上げることができた。
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おとことの愛を失うということ。
おとこと永遠を誓うということ。
でもその、
裏にあるテーマは、
母と娘。オンナの血。
23の時に、
より多くのヒトに読んで欲しくて、
書きたい衝動に突き動かされるようにして
書きはじめた連載なのに、この4冊目は、
より多くのヒト、すべてのヒトに
読んで欲しいというというよりは
分かるヒトに分かってもらえたら嬉しいという、
あまり書きたくない葛藤を乗り越えて書きあげた作品となった。
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『オンナ』と『おとこ』の
発売日のあいだに30になる。
私の20代最後の作品ふたつ。
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届くべきヒトに
届きますように
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my words
are
for
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* with
love,
LiLy*
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