☆★★★★☆ 新刊小説『こぼれそうな唇』11/18(木)発売★☆★☆★AMAZONでのご予約コチラ☆★★
★★ SHIBUYA TSUTAYA 新刊サイン会 11/21(日)13時〜 詳しくはコチラ★★★★☆★★★
「私の好きなもの。文章と音楽。
いつか、作詞をやれたらいいなって思っています。
コンペでも、どんな小さなチャンスでもいいので、
なにかあればぜひ、声をかけてください!!!」
音楽業界の関係者に知り合う機会が
あるたびに、私はそう言っていた。
あれは、もう10年以上前のこと。
「う〜ん、そうだね。なにか、あればね」。
みんなそう言ってくれたけれど、
本当に連絡がくることはなかった。
実際に企画書かいて持ち込んだこともあったけれど。
そりゃ、そうだよね。そりゃ、そんなに、甘くない。
やる気ありそう。
それだけで、ライターやラジオDJを
かじっている程度の無名の女子大生に
コンペをふってくれる、わけがない。
”でも、いつか、、、”
「おとこのつうしんぼ」で書籍デビューして、
MCやラジオの仕事をいっさい辞め、
作家として認めてもらうような作品がつくれるよう
執筆オンリーに専念しながらも、
「作詞はいつか、絶対に、やりたい」
改めて強く、そう思っていた。
文章のみでこの気持ちをどう表現しよう、と
考え込む、そのたびに、
「メロディー」の威力を思い知らされたから。
『切ない』。
この四文字がメロディに乗ると、
”言葉にならない部分の想い”が表現されるんだもの。
言葉を超えて、その歌声とメロディだけで、
言葉の意味が分からないヒトにさえ、
言葉にならない”ナニカ”を届けることが、できる。
MUSIC IS UNIVERSAL.
もう、ほんとうに。
音楽の持つそのパワーに魅了されない
ヒトなんて、いないんじゃないかな。
でも、自分の作品づくりに励む中で
作詞家としての道をつくるところにまで
なかなか手がまわらなかった。
だから、いつか、いつか。
そんな風に思っているあいだに
「こぼれそうな唇」連載中に、
結婚して、妊娠。
子供がうまれたら、
新しいフィールドに挑戦する
余裕なんて、でてくるのかな。
自分の作品をつくり続ける時間さえ
ちゃんと、確保できるのかな。
そんな不安もあったけど、
あぁ、人生って、ふしぎ。
去年の1月19日。
息子の出産予定日当日に、
一本の電話がかかってきた。
「<某アーティスト>の作詞を、お願いしたいのですが」
「っ!!!!!!
もし、まだ生まれていなかったら
明日、打ち合わせに伺います!!!!!」
boyがノンビリしてくれていたおかげで、
打ち合わせが実現。音源をもらい、
即効、書いた。
「う〜ん、ちょっとイメージと違うかな」
boyが生まれて実家にかえってから
もう二本書いた。
でも、結局その歌詞が使われることはなかった。
あー、やっぱり、そりゃ、そんなに甘くないよね。
ガッカリはしたけど、まったく落ち込みはしなかった。
ここまでくるまでに、そういうことには慣れていたし、
それがビジネスというものだから。
次に、つながればいいなって、そう思った。
もっと勉強しなきゃって、今までとはまた違う角度から
今まで愛してきた曲たちを改めて、聴きなおしていた。
そして、8月。
同じ<某アーティスト>の作詞をまた依頼され、
今度は、採用が決まりました!!!!!!!!
キャー!
12月にでる、彼女のアルバムの中に一曲、入ります。
彼女が誰なのか、また、今度、発表するね。
このブログの中にもこれまでに名前がでてきてる、
私が大好きなアーティストです。きっと、みんなも絶対、大好きよ。
できあがってきた曲をヘビーローテしながら、
あぁ、この曲が私の作詞デビュー曲になるのかぁって感動していた。
そこにまた突然、一本の電話。
今度はまた別のレーベルから。
「作詞をしていただけませんか?
一曲、というよりも、
アルバム全般、LiLyさんに書いていただきたい」と。
感激を通りこえて、
ビックリした。
ほんとうに、ふしぎ。
今までずっと待っていた電話が、
今年になって急に二本も、
まったく別のところから私に、
入ってきたのだから。
しかも、
アーティストはSowelu。
アルバムの発売日は、
こちらの方が1週間先だった。
私の作詞デビュー曲、こちらに、なりました。
Sowelu
リズムゾーン移籍第一弾アルバム
『LOVE & I ~恋愛遍歴~』(12/1発売)
『こぼれそうな唇 feat. Mummy-D』
そう、この曲、
あと15日で発売になる
新刊小説「こぼれそうな唇」の主題歌です。
どうして本に、主題歌がつくの?
それは、本とは別に、
この作品、i-Phone, i-Pad用のアプリとして、
発売日11/18に同時リリースされるのです。
そこに、主題歌としてこの曲が、入ります。
この新しいコラボも、とても運命的なタイミングで実現したの。
小学館からこの小説を本とアプリ、両方でリリースすることが決まり、
アプリの特典として、ナニカ入れたいねって、担当者と話していたところ
今回のSoweluの作詞依頼があり、アルバムテーマは「恋愛」。
「一曲、私の小説のワンシーンと題材に、書かせてはもらえませんか。
もちろん、Soweluが小説を気に入ってくれれば、だけど、
もしアプリの主題歌として、コラボできれば最高だなって勝手に思っていて」
結果は、
Sowelu、リズムゾーン、
小学館ともに「是非!」とのことで、即決。
こうして実現したわけでございます。(涙目)。
明日4日、レコ直でフルウタ音源、配信スタートだとか。
詳しいアルバムの情報は、
コチラまで。
AMAZONでのご予約は
コチラまで。
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やばいです。
「こぼれそうな唇」は二曲目。(一曲目はSoweluが作詞、三曲目は私が担当。)
車の中での、考太とエミリのラブシーン。
小説、連載中から読んでくれていた方は、わかるよね。
曲中にはいる、ライムスターのMummy-Dさんのラップ、鳥肌モンです。
(はい。みなさんとおなじように惚れています。大ファンです)。
また、Soweluについて、アルバムについて、詳しく書くけれど、
やっと<情報解禁>が許された今夜はとりいそぎ、
私のニュープロジェクト<作詞家デビュー>発表されて、いただきました。
って、とりいそぎ、
のつもりが熱い想いがこぼれて
非常に長くなってしまったわ。w
明日4日、正午からレコ直にて、全曲フルウタ、ダウンロード開始!!!
もう待てないって方、是非、聴いてみてくださいね。R&B好きにはたまらないと思います。
はぁっ
やっと発表できて、すごくスッキリ。
最後まで読んでくれて、ありがとう。
PS 初のサイン会。たくさんのメール、コメントありがとう!!
私も、みなさんにお会いできること、ものすごく楽しみにしています。
まだ整理券あるみたいなので、是非、会いにきてください★
PSS そう。新しい、といえば、Blogの立ち位置も変わってきている。
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いつも、ありがとう。もちろんすべて読んでいます。
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毎日、育児、仕事、友達との会話、つぶやきまくりなので、要注意。w
xoxo LiLy
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