LiLy'S Diary 2024-03-19T02:23:58+09:00 コラムニスト・作家LiLyの公式ブログ『LiLy'S Diary』 JUGEM あたらしい夢 http://lilylilylily.jugem.jp/?eid=20439 2014-05-28T02:19:01+09:00 2024-03-19T00:00:00Z 2014-05-28T02:19:01Z ずっと
作家になりたくて
でもどうやったらなれるのか
わからなくて
作家になりたいのに
クラブでHIPHOPのMCをしていました。
クラブイベントの
ノルマのチケット代
自腹切って
ひーひー言いながら
DJブースのサイドに入って
プッチャハンズアップ!
叫んで... LiLy
作家になりたくて
でもどうやったらなれるのか
わからなくて
作家になりたいのに
クラブでHIPHOPのMCをしていました。
クラブイベントの
ノルマのチケット代
自腹切って
ひーひー言いながら
DJブースのサイドに入って
プッチャハンズアップ!
叫んでいました。
英語ができるのと
HIPHOPへの愛を
いかして
まずはラジオDJとして
名前を売って
「本、出しませんか?」と
誰かに突然言われるのを待つしかねぇ、と
真剣に考えておりました。
マイマイクも買ったし
ラップにも挑戦し
渋谷Familyというクラブでライブを1度。
ただの早口言葉になり、
息つぎにも失敗し
二番目からもう歌えないという失態を1度。
それ以来、
どんなにダサイラッパーのことも
「私よりはマシ」だと思うことから
ディスれなくなりました。
でも、
私、本が書きたいのに
なにやってんだろ?!
ーーと思うことは
1度もなかった。
絶対にMCとして名を売って
絶対に本を出して絶対に作家になる!って
ものすごく真剣に思っていたから、です。
ーーそして、その読みは、正しかった。
一冊目の「本を出さないか?」と
声をかけてくださった方は、
私のHIPHOP MCとしての知名度を
買ってくださっていた。
遠まわりしていたようで、
すべてが繋がっていて、
それを繋げるのは「己の本気さ」だと
今、改めて思います。
デビュー作「おとこのつうしんぼ」を
出版してすぐに重版がかかり、
その次の瞬間、出版社が倒産。本は廃刊に。
ほぼ同時に、携帯サイトThe Newsでの
「おとこのつうしんぼ」連載も、終了。
あまりにピンチすぎてチャンス、と思いました。
当時ライターをしていた『GLAMOROUS』に
書籍と連載の企画を持ち込みました。
『おとこのつうしんぼ』も復刊して頂き、
『タバコ片手におとこのはなし』
『さいごのおとこ』
『おとこの左手、薬指』の4冊は
おとこシリーズとして
LiLyの看板コラムになりました。
20代を共に生きた連載です。
初めて本をだせた感動と
おなじくらい辛い想いもした、連載です。
『おとこの左手、薬指』は
タイトルだけみるとしあわせそうだけど
これほど書くのが辛かった本はないし、
もう二度とないといい、と切に願ってる。
(だからこそシリーズ内でも
最も読んでもらいたい一冊です)。
もうエッセイは書きたくない、と
いうよりも、書くのが怖い、と
しばらくのあいだ思っていて
ほんとうにここ四年間は
小説だけを書いていた。
でも、
30代になり
母になり、
ものすごくいろんなことが
変わっていく中で
「この想いを書き留めたい」
という気持ちが
出ていたところで
去年
『me&she.』と『ブラックムスク』の
サイン会で、約300人もの読者の方と
実際にお会いしてお話をしていたら
「もう一度エッセイを書いて欲しい」と
ほんとうにたくさんの方が言ってくれた。
背中を、ポンッと押されたら
書きたい気持ちが胸から溢れそうなくらい沸いてきた。
ーーーでも、
「おとこのはなし」は今の私からとても遠い。
あの頃は、
「おとこのはなし」しか
してなかったような女友達と会っても
「おとこ」の「お」の字が
やっと話題に出るのが
会ってから約3時間後だったりする。
今、私が書きたいのは
20代から30代にかけての、大きな変化。
20代とは種類の違う、30代の寂しさ。
20代の頃に、20代の同世代に向けて
恋愛エッセイを書くのは、
ある意味とても簡単だった。
わたしたちはみんな
まるっとおんなじようなところにいた。
おんなじような時給でバイトして
おんなじような恋の経験をして
おんなじような未来を夢みたりして。
「こういう時って寂しい!」と叫べば
みんな「分かる!」って言ってくれた。
でも今は、
既婚独身子供のありなし、そして仕事
みんなそれぞれが、別の枝に住んでいる。
もうすっかり、
「それぞれ」の生活を「それぞれ」がおくっている。
そんな「それぞれ」の30代を描くドキュメンタリーに
タイトルをつけるとしたらもうそれは「おとこ」じゃない。
もちろん「おとこ」も
でてくるけれど
「おとこのはなし」に
費やせる丸一日とかそんなの
もう誰も持っていない。
ーーーじゃあ、なんだろう。
おとこに代わるキーワードってなんだろう。
グルグルと考えていた時に
『オトナミューズ』月刊化のニュース。
『グラマラス』の創刊をコンビニで
知った時と、同じように手が震えた。
次のキーワードは「オトナ」だ。
そう思った瞬間、既に怖かった。
ここで連載をやらせてもらえなかったらどうしよう。
やりたい、より先に、そう思うくらい、やりたかった。
まず、原稿を書いた。
2本、書いた。
編集長に原稿を送って
読んでもらい
「ぴったりだと思います」と
言われた時は
その場で泣いてしまいそうなくらい
嬉しくて「ありがとうございます」と
言う声がとても、小さくなった。
20代「おとこ」シリーズから
30代「オトナ」シリーズ(化するのはたいへんなことです!)
へと進化させることができるよう、ベストを尽くして頑張ります。
明日発売号の『オトナミューズ』より
4年ぶりのエッセイ連載がはじまります。
タイトルは、
この最高に
エッジの効いた
イラストは by ekore!
実は、それこそ10年前
HIPHOP MCとして
『流派R』という番組に
出ていた時にヘアメイクをして
もらっていたのがekoreのイガリシノブちゃん。
10年ぶりの再会と
10年越しに
こうして
「あたらしいかたち」で
また一緒に仕事ができる幸運に
心から感謝しています。
しかも、
この連載の担当編集さんは
これまた10年前
エレグラ@幕張メッセで
「LiLyちゃん?」と声をかけてくれて
(MCの私を知っていてくれた♥)
その後某雑誌で一度取材をしてくれた方だったのです。
ほんとうに、偶然!!!のことで、お互いにビックリ!
今
10年前の出会いが、
次々と仕事に繋がっていく
不思議な流れの中にいます。
そして思うのは
今が
10年後に繋がっていくんだ、ということ。
そういうことが
経験から分かっていくことも
30代のあたらしさだな、と実感します。
このシリーズの
40代のキーワードは
たぶん「おんな」かな♥
このエッセイシリーズを、
50代、60代もずっと書き続け
ライフワークにしていきたい。
これは私の、あたらしい夢です。
もし、
20代30代40代...とずっと、読み続けて頂けたら、
物書きとして、そんなしあわせは他にありません。
だから、
そんな「最高なしあわせ」を精一杯目指していきます。
ここからが、
『LiLyシーズン2』だと思っています。
『LiLyシーズン1』がはじまった
このブログから、この記事で卒業します。
8年前の のコメントを
さっき読み返して、グッときました。
コメントをくれている方の大半が
今も繋がっている親友や読者の方で、
過去のコメントですが今改めて、心から嬉しかったです。
あたらしいブログはこちら になります。
でも、ここはずっと残します。
ありがとう。
このブログから
ずっと読んでくれている
読者のみんなのこと
たぶんほんとうに
愛しています。
]]> 自意識/ブラックムスク/自己愛 http://lilylilylily.jugem.jp/?eid=19899 2013-11-05T14:34:26+09:00 2024-03-19T00:00:00Z 2013-11-05T14:34:26Z
自意識:
周囲と区別された、
自分自身についての意識。
自意識過剰:
自分が他人にどう見られるかを
考えすぎること。また、そのさま。
ーーーーその、さまを、描きました。
ブロガー/読者モデル
専業主婦
エッセイスト
モ... LiLy
自意識:
周囲と区別された、
自分自身についての意識。
自意識過剰:
自分が他人にどう見られるかを
考えすぎること。また、そのさま。
ーーーーその、さまを、描きました。
ブロガー/読者モデル
専業主婦
エッセイスト
モデル
アパレルブランドPR
美容師アシスタント
23歳から40歳。
年齢も職業も異なる
6人の女の、
それぞれの自意識を。
同じ日、同じ時間に、
他人同士の6人がすれ違う
舞台は、表参道。
黒いカバーをめくると、
表参道の地図(byナオミレモンさん)
と、ゴールド。
互いの人生が
交わることのない
6人を
密かに繋ぐのは、
香水Black Muskの甘苦いかおり。
『AneCan』にて2年半連載していた小説が、
いよいよ1冊の本として発売になります。
最新刊『ブラックムスク』
Amazonはこちら♥
※
このブログを書いているあいだに
ブラックムスク、
Amazonでの発売が開始した!
と思ったら既に在庫切れ...。
すぐに再入荷されることと
思いますので
懲りずにまたcheckお願いします。涙
*****
TOKYO
トークショー&サイン会
11月24日(日曜日)
都内某所
OSAKA
サイン会
11月30日(土曜日)
詳細は発売日の7日に情報解禁です。
また書きます♥
*****
実は、
もう1冊
同時発売!!!
コミック版『パープルレイン』
原案 LiLy/作画 本はるか
(小説『パープルレイン』の6人の主人公+
『グリーンライト』から2人。分厚いです!!)
Amazonはこちら♥
そう、『ブラックムスク』は
LiLy'sカラーシリーズ最新刊。
色×街。
『パープルレイン』
六本木、金曜、深夜。
6人の女たちを繋ぐ、
紫色のビニール傘。
2008年6月。
→発売当時のブログ記事 。
『グリーンライト』
渋谷、月曜、夕方。
6人の男たちを繋ぐ、
緑色の100円ライター。
2009年6月。
→当時のブログ記事。
そして、
『ブラックムスク』
表参道、水曜、午後。
6人の女たちを繋ぐ、
香水のかおり。
→2013年11月now♥
5年前に書いた
『パープルレイン』
のあとがきに
こう書いていた。
「ここからが始まりです。
人の心に触れることのできるような作品を
これからたくさん生み出していきたいと、
祈るような気持ちで思っています。
たとえ途中で雨が降っても、
涙がこぼれたも、
決して流れない夢を胸に、歩いてゆきます」
当時の自分に、
今、胸を張って、
カラーシリーズ最新刊のリリースを伝えたい。
その情熱、
本気だねって、
過去の自分を
客観視してみて、
今、改めて思う。
そんだけの文字数を
毎日書き続けたら
そりゃ上手くなるよねって
昔の小説と今の小説を比べてみて思う。
LiLyのこれからが、楽しみで仕方ない。
次は、なにしでかしてくれんだろうって
自分をワクワクさせてくれる自分が好き。
過剰な自意識に殺されそうになったこと
何度もあるけど(苦笑)
私はいつも、
自己愛の強さに救われている気がするよ。
自意識過剰と自己愛は
似て非なるものと思う。
そこらへんも含めて
『ブラックムスク』
読み込んでもらえたら
嬉しいです。
]]>新連載『青春、残り5分です。』 http://lilylilylily.jugem.jp/?eid=19871 2013-10-25T23:29:23+09:00 2024-03-19T00:00:00Z 2013-10-25T23:29:23Z 次は、どんな本をつくろう。
それは
連載の中盤、
苦しくなってきたときに
逃げる、
たのしい妄想のひとつ。
常に書きたいことは溢れていて
「次の企画書出せ」と言われれば
いつだって軽く10以上は提出できると思う。
だから、
「次、なにを書こう」
と... LiLy
それは
連載の中盤、
苦しくなってきたときに
逃げる、
たのしい妄想のひとつ。
常に書きたいことは溢れていて
「次の企画書出せ」と言われれば
いつだって軽く10以上は提出できると思う。
だから、
「次、なにを書こう」
というよりはいつも
「次は、どれを書こう」
悩みながらいつも思う。
どういう作品が
今、いちばん求められているんだろう?
読者のみんなは、次はどんな話を書いて欲しいと
思っているんだろう?
でも、
それも
もちろん大事だけれど
『常に、自分の中で最もホットな題材。
ウケるウケない関係なく、
それを、描き続けていくしかない』
ーー尊敬する先輩から言われて、おお!と思った。
*
今、私が昔からの女友達と
話していて
一番盛り上がる会話は
ーーーー「ねぇ、あの頃さぁ」ーーーーー
たった
5、6年前の自分たちのはなし。
今より過去が楽しいとか、そういうことじゃなく
過去になったからこそ、突然キラめく、あの感じ。
なつかしくて、目、細くなっちゃって
胸、なんでかしらないけど、いっぱいで...
話したいネタいっぱいなのに
全員もう「ヤバイ」しか言えなくなる(笑)
あれが、もう、たまらない。
「ヤバイ♥ あれ、マジで青春だったよね。」
「つーかもーマジヤバい♥」
「青春って、終わるんだね。
結婚とか子供とかそういうの差し引いても、
自分は別に変わっていなくっても、
マインド的には一生青春くらいの勢いであったとしても
それでも、
『青春』ってもんは、終わるものなんだね...!!
知らなかった!!」
「そうだよだからだよ、だから青春て、終わるから、だから」
全員「ーーーヤバイんだよ!!!!!!!」
「でもさぁ、じゃあ、いつ終わったと思う?? 青春」
―――今、私がいるのって、たぶん青春5分後くらい。
だからこそ描きたいのは、
青春ラスト5分くらいのところにいる、女と女と男と男。
新連載『青春、残り5分です。』
LiLy×Naomi Lemon
10/28発売の
ファッション誌『NYLON』12月号より
漫画(!)連載が始まります。 Amazonこちら♥
小説『こぼれそうな唇』の表紙で
コミック調のイラストを描いてもらった
ナオミレモンさんと、タッグを組んでのコミック連載!!!!
ナオミさんの描き出す、その世界観。
とにかくすばらく、
もうどうしようもなくオシャレで、
表情がひとつひとつとても繊細で、
ナオミさんの才能に恋しています。
この物語は、
小説じゃない。
絵で魅せたい。
最初からそう思っていて、
『漫画をやろう!!!!!』
って、NYLON編集長の戸川さんと
この企画の最初の打ち合わせをしたのは
もう2年以上も前のこと。
この物語の舞台でもある
服飾専門学校を
リサーチ取材しにいったのは
今年のはじめ。
遂に、遂に•••
連載が幕開けます!!!!
なんと、
『NYLON』12月号の表紙に、主人公たち♥
是非、コンビニで手に取って、
新連載のヤバさをその目で確かめ、買ってね♥
今発売号のAneCanで最終回を迎えた
連載小説『ブラックムスク』は、
香波のエピローグを書き下ろし、
11/7に発売になります♥
(トークショー&サイン会は、11/24)
Amazon予約はじまっています♥
この作品については
もう、書きたいことが溜まりに溜まって
爆発しそうなので、
発売日前からカウントダウンブログ
連続投稿します♥
今、仕事が、『青春』の位置にいる気がする。
キスとか色々したかったけど
相手いなかった中学時代を終え、
実践できるようになった高校生みたいに、今、ノリノリw
たまらん♥
]]> 新刊『me&she.』装丁 http://lilylilylily.jugem.jp/?eid=19661 2013-08-08T17:45:20+09:00 2024-03-19T00:00:00Z 2013-08-08T17:45:20Z 発売まであと、2日。
そう思ってドキドキしていたら、
今朝、
Amazonの表示が「在庫あり」に!
早いところでは、
もう本屋さんに並んでいるそうで
「フラゲしました!!」
という嬉しいリプを
ツイッターで頂いて、
あわててblogupしています。
ここま... LiLy
そう思ってドキドキしていたら、
今朝、
Amazonの表示が「在庫あり」に!
早いところでは、
もう本屋さんに並んでいるそうで
「フラゲしました!!」
という嬉しいリプを
ツイッターで頂いて、
あわててblogupしています。
ここまできたら、
本屋さんやポストの中で、
初めて装丁を見て欲しいな、
とも思ったのですが、
ダメだ。
見て欲しくてたまらない。
私たちの身近にある花、パンジー。
その名の由来は、
フランス語で「考える」という意味の「パンセ」から。
花言葉は、物思い、思想、純愛、少女の恋。心の平和。
「カオス」なふたりの生活の、
どこにパンジーが潜んでいるのか、
是非、探してみてください。
小説の中で、1行、サラリとでてきます。
カバーを取ると、
素敵なイラストを描いてくれた
伊藤ナツキちゃん、
今回も装丁デザインをしてくれた
藤崎キョーコちゃん、
とびっきり素敵な本にしてくれて
ほんとうにありがとう!
Amazonはこちら♥
今みたら、
まだ発売日前なのに、
日本文学で22位になっていて感激です。
ほんとうにギリギリの
入稿だったので、
私の手元にも、
今日の午後、届きました。
正直、指が震えました。
07年にデビューして、
本の発売日は、15回目。
今回、最も緊張しているのは
作品にすごく自信があるからだと思います。
自分で書いた小説を
読み返して、
心掴まれ
グッときて、
涙をボロボロ流した私はしあわせものです。
約7ヶ月間かけてリライトした
本編と、
単行本のために書き下ろした
“主人公たちの12年後”を描いた
約50ページの小説。
そして、あとがきにかえて、のエッセイ。
読んで頂けたら嬉しい。
そして、
この物語が、
読んでくださった方の心に
響くものでありますように。
with Love, LiLy
ps
もっともっともっと書きたいことがあるけれど、
今日は、AneCanで連載中の
小説「Black Musk」最終章の〆切で、
しかももう17:47。お迎えの時間で、、
またすぐblogupします♥
]]> あと5日☆☆☆☆☆ http://lilylilylily.jugem.jp/?eid=19649 2013-08-05T16:37:31+09:00 2024-03-19T00:00:00Z 2013-08-05T16:37:31Z みなさま、
お久しぶりです!
I'm back☆☆☆☆☆
息子は3歳半。
娘は1歳半になりました。
私は、、、
とにかく執筆と育児。
そのふたつに全力投球中。
でもその合間には
友達と遊んだり
ダーリンとデートしたり
ーーーまったくしていません(笑)... LiLy
お久しぶりです!
I'm back☆☆☆☆☆
息子は3歳半。
娘は1歳半になりました。
私は、、、
とにかく執筆と育児。
そのふたつに全力投球中。
でもその合間には
友達と遊んだり
ダーリンとデートしたり
ーーーまったくしていません(笑)。
そんな余裕は、
マジでどこにもありません。
大得意だったはずの自分撮りも
スキルが落ちたのか
ルックスが衰えたのか
分かりませんが(あえて分からないということに)
この二枚しかなかったです(たった今、
久々のブログアップということでiPhone内を探してみたら)
前髪切ったり
でももう伸びたり。
って、その前に
いったい何なんですか
このサイズの違い。。。。
1枚目はインスタでアップした画像しかなく
2枚目はインスタでアップしかけてやっぱヘンな顔!
と思ってアップしなかったもの(苦笑)
で、どちらもスク写。(iPhone画面を写メったもの)
ま、いいかとアップしてみたらこのサイズ感の違い。
。。。。。。。
直したいけど只今16:47。
もうすぐお迎えの時間、、、。
夜直してからアップしようかな、とか
思うとまた1年経っちゃいそうなので
このままいきます(笑)
本題です。
新刊がでます!!
1年半ぶりの新刊、
長編小説は3年ぶりです。
ちょうど最後のブログを
更新した頃に依頼を受け、
娘の出産後、
約500日間、
ほんとうについ最近まで、
ほぼ毎日書いていた小説です。
執筆に1年、リライトに7ヶ月。
正直、ものすごく、大変でした。
最終ゲラを手放した時、
初めて涙がでました。
主人公たちが私の手から
離れてしまうのが、本当に寂しかった。
あんなに辛かったのに、
そんな風に思うものなんだって
自分でも本当にびっくりした。
新刊
『me&she.』
今週土曜日、
8/10発売。
あと、5日☆☆☆☆☆
予約、開始しています。★Amazonコチラ★
ーーー今、この曲かけて
PC前でひとりで踊り狂いたいくらい、興奮しています。
PS 放置しているあいだにコメント/トラックバック欄が
スパムに犯されまくっていたので閉じました。でも、
みなさんがこれまでに書いて下さったコメントはそのまま。
2005年から書いているこのブログは、私の原点です。
久しぶりなのに読みにきてくれたあなたに、感謝です。
ありがとう。
PSS またすぐ書きます☆
]]> ハワイ出産ブログ★はじめました http://lilylilylily.jugem.jp/?eid=17461 2012-01-08T17:37:40+09:00 2024-03-19T00:00:00Z 2012-01-08T17:37:40Z
A happy new year♡
2012♡
みなさまにとって
素敵な1年になりますように♡
今年もよろしく
おねがいします♡
ってことでこちら、
ハワイにきてもうすぐ1ヶ月!
ba... LiLy
A happy new year♡
2012♡
みなさまにとって
素敵な1年になりますように♡
今年もよろしく
おねがいします♡
ってことでこちら、
ハワイにきてもうすぐ1ヶ月!
baby出産予定日まで、あと2週間!!
毎日boyを臨月bellyにのっけて
ビーサンでドスコイ歩いているよ(笑)
そうそう、
ハワイ出産ブログ
期間限定ではじめたよ♡
こちら♡
このブログは
文章=仕事だし、って
一応気合いを入れて
書いていたんだけど
new!
ハワイブログは
「なう」的更新で
毎日とにかくサクサク
iPhoneからの投稿ちゅう。
『in Hawaii with LiLy』
よろしくね♡
]]>★Kiss 2011 Good-Bye★ http://lilylilylily.jugem.jp/?eid=17449 2011-12-31T09:02:53+09:00 2024-03-19T00:00:00Z 2011-12-31T09:02:53Z
遂に、
臨月。
陣痛待ち
in Hawaii
with
My baby boy
and My mother.
「どこに赤ちゃんいるの?」
「ここ!」(おなかを指差して)
「だれの赤ちゃん?」
「ジュジュ!」(自分のことをジュジ... LiLy
遂に、
臨月。
陣痛待ち
in Hawaii
with
My baby boy
and My mother.
「どこに赤ちゃんいるの?」
「ここ!」(おなかを指差して)
「だれの赤ちゃん?」
「ジュジュ!」(自分のことをジュジュって呼ぶ)
「赤ちゃんなにしてるの?」
「ねんねー!!!」
もうすぐお兄ちゃんになる彼と
24時間ベッタリの蜜月ハワイ。
お母さんとも、
こうして約3ヶ月間も
一緒に暮らすって
19で家を出て以来のこと。
毎日たのしく
ケンカしながら
討論しながら
泣きながら
語り合いながら
のんびり
暮らしています(笑)
仕事をやすめない
ダリンとはしばし
遠距離恋愛。
毎日二時間のLOVEスカイプ。
12/13にこちらにきて
あっという間にもう12/31?
いろんなことがあった2011。
こうして生きていることに感謝。
あたらしい、命に、ありがとう。
Kiss 2011 Good-Bye.
うれしかったことも
かなしかったことも
くやしかったことも
たのしかったことも
ぜんぶもって
あたらしいせかいへ。
みなさまにとって
2012がスペシャルなものに
なりますよう♡祈っています。
そうそう、
期間限定でハワイ出産ブログ、
1月早々にはじまる予定なので
おたのしみに♡
来年もよろしくね!
元気な赤ちゃん、うむぞー♡♡
Twitter で『陣痛なう』するね!
なんてったって
陣痛きたら一人でタクシー
のって産みにいく感じだからw
病院にwi-fiあるか確認済み!←大事w
さあ!!!
Are you ready?????
Let'e Enjoy 2012.
with Love, LiLy
]]>Freedom http://lilylilylily.jugem.jp/?eid=17393 2011-12-12T12:13:49+09:00 2024-03-19T00:00:00Z 2011-12-12T12:13:49Z
あっちゅーまに
過ぎ去りつつある
2011年。
これ今年の私のtheme song.
『大人は言うよ
子供に対して
健康になってくれよ
but we all go to 戦争
そんな現状どうなの?』
今まで
あたりまえだと思っていたことが
いかにあたりまえで... LiLy
あっちゅーまに
過ぎ去りつつある
2011年。
これ今年の私のtheme song.
『大人は言うよ
子供に対して
健康になってくれよ
but we all go to 戦争
そんな現状どうなの?』
今まで
あたりまえだと思っていたことが
いかにあたりまえではなかったのか
いい意味でも悪い意味でも
思い知らされた1年だった。
まだ子供も小さいし
いろんなこと、
考えたし、悩んだ、
考えてるし、悩んでる。
でも立ち止まるヒマはなく
日々は、人生は、どんどん前にすすんでゆく。
Boyの出産予定日当時に
イントロダクションを
書き始めた本、
『Ninpu Talk with LiLy』
あとがきを書いている頃
また、妊娠が発覚。
赤ちゃんを産むには
不安もいっぱいある今
だけど、
本を書きながら
妊娠/出産を
思い返していたら
あぁ、もういちど♡
って願うキモチが込み上げてきて、、、
神様
いのちを
ありがとう。
そして、
そんな『Ninpu Talk』を
買って読んでくれたみなさま、
お約束通り私の印税の20%を
先月、あしなが育英会に寄付してきました。
みなさまに
心から感謝。
ありがとう。
そして、
2011年。
『Ninpu Talk』発売後も
リリースラッシュ。
11月の
『オンナ』と『おとこの左手、薬指』
二冊出版にむけて、
夏からの数ヶ月間はちょっと記憶も
フッ飛んじゃうくらい忙しかった。
二冊のジャケット撮影を終えて
髪バッサリ切ったんだよね。
この時、妊娠5ヶ月。
Twitterで妊娠しましたって
つぶやいんだだった。夏だった。
子育てと仕事。
その他の余裕は、特になし。(笑)
「ゆとりが大事?」I don't have that.(笑)
具体的に言うと、1日のうち
Boyと6時間(保育園前3時間、後3時間、他Boyねんね)
原稿書くのに8時間
あとはほとんどNinpuで眠くてひたすら爆睡。
ハッピータイムは家族での週末。
でもいくつかの週末はダリンboy連れで
実家に帰り、私はひとりカンヅメ執筆戦争。
作詞もたくさんしたなぁ。
HPに仕事の詳細を
まとめたいんだけどそんな更新すら間に合わず。
(来年やるねw)
新刊ラッシュのPRもかねてテレビにも色々でたなぁ。
まさかのマネージャー産休につき、
(みかちゃん、babyboy出産、おめでとう♡♡♡)
最後は自分でヘアメイク&スタイリストを手配。
それもたびたび間に合わず
最後には自分で衣装をリースにまわった(笑)。
気づいたらお腹も
どんどん
大きくなっていった。
秋から冬へ、
もう、寒いねー。
そして先週、
出産前の最後の大仕事
Soweluのとある撮影を終えて、
(来年春ごろお楽しみに)
こうしてやっとスーパー久しぶりに
本の宣伝以外のブログを書いています。
あぁ今年、
めったに描かなかったな、眉毛すら。(笑)
『People call me a dreamer
でも そんな感じが好きさ』
『いってぇなにがFreedom?
この毎日が
どえらいスピードで過ぎていく
いーか?』
『やりてぇことなら
わりーが
負けたくねぇ
俺の歌で
成り上がる
これあくまで
あの時からのRule』
両立
ぶっちゃけ
たいへんだけどね、
でも
仕事も子育ても
私にとって
夢そのものだから。
できてしあわせ。
ほんとうに感謝。
子供をもつまでは
できて当たり前だった
仕事。
今は、できる時間に
ありがとうって思ってる。
そして
Boyと離れる時間を
とってやるからには
ベストを尽くす。
新刊二冊とも
発売してすぐに
重版がかかった。
情熱に、結果が
ついてきてくれるのは
ほんとうに嬉しい。
私の文章を
読んでくれるヒトが
いてくれることが、
なによりも嬉しい。
ありがとう。
ほんと、ありがとうね。
『今は目がまわりそなEveryDay
でもーー
そういうところにあんのかもな Freedom』
2011、12、12。
三年前の今日、入籍した。
もうすぐ、4人家族になる。
めがまわりそうに
過ぎてゆく日々のスピードが
来年から更に、加速する予定(笑)。
最愛のダリン♡
これからも共に、
『まくるぜデキレース♡』
]]>『オンナ』と『おとこの左手、薬指』 http://lilylilylily.jugem.jp/?eid=17290 2011-11-16T11:10:54+09:00 2024-03-19T00:00:00Z 2011-11-16T11:10:54Z *
*
*
*
*
新刊小説『オンナ』
今はなき、大好きだった雑誌
『LUIRE』の2008年3月号で
連載をスタートした、短編小説。
当時のタイトルは"Cra... LiLy
*
*
*
*
新刊小説『オンナ』
今はなき、大好きだった雑誌
『LUIRE』の2008年3月号で
連載をスタートした、短編小説。
当時のタイトルは"Crazy Baby".
オンナがちょっと
狂(イ)ッちゃう瞬間を
小説というカタチで描きたかった。
あれから
約4年の月日を経て、
5話の書き下ろしを加え、
ついに1冊の本に。
12人のオンナ。
12のものがたり。
まったく美しくない
オンナという
むしろ醜いエネルギーの奥底に沈む
哀しいほどに、純粋な美しさ。
血。
真っ赤。
真っ赤な本。
着飾ったオンナは私。
撮影は、大好きな蜷川実花。
ーーーーオンナは、
人生のところどころに、赤いシミをつくって歩く。
*
*
*
*
カバーをとると、黒ーーーー。
ぶっちゃけ、
オンナ濃度には個人差があるから
この作品はいわゆる
”売れ線”ではないと思ってた。
それなのに、
予約開始と同時にAmazonの
日本文学ランキングで2位になり、
11/10発売の時点で予約分のみで
既に在庫切れ。本屋さんでも完売が続き、
発売から数日で重版がかかりました。
嬉しい。
こんなに、
同志がいたのかって。
ドロッとしたオンナの部分を
誰よりも心底憎んでいる、
ドロッとしたオンナを胸に抱える女たち。
やっと、Amazonにも入ったみたいです。>> コチラ
Twitterに寄せられた感想たちは>> コチラ
*
*
*
*
*
そして、もう1冊。
こんどは『おとこ』
11/29発売
『おとこの左手、薬指』
〜女30、ロマンと現実、恋愛結婚〜
私の20代を共に駆け抜けた、
恋愛エッセイ
『おとこのつうしんぼ』連載の
4冊目の書籍化。
長くつき合った恋人と別れ
出会ったばかりの夫と結婚し
クレイジーになっていた私が
そのままのキモチを書いた
ブログ記事は炎上し
そこで改めて
自分の恋愛について
書くことが背負っている巨大な
リスクに気づいて、怖くなり、
もう、エッセイを書くのは
やめようかと本気で悩んだのは
今からちょうど3年前の、秋。
1年半連載を休んだ。
でもこうして、やっと
書き上げることができた。
*
*
*
*
**
*
おとことの愛を失うということ。
おとこと永遠を誓うということ。
でもその、
裏にあるテーマは、
母と娘。オンナの血。
23の時に、
より多くのヒトに読んで欲しくて、
書きたい衝動に突き動かされるようにして
書きはじめた連載なのに、この4冊目は、
より多くのヒト、すべてのヒトに
読んで欲しいというというよりは
分かるヒトに分かってもらえたら嬉しいという、
あまり書きたくない葛藤を乗り越えて書きあげた作品となった。
*
*
*
*
*
『オンナ』と『おとこ』の
発売日のあいだに30になる。
私の20代最後の作品ふたつ。
*
*
*
*
届くべきヒトに
届きますように
*
*
*
*
*
my words
are
for
*
*
*
*
VIDEO
*
*
*
*
*
* with
love,
LiLy*
*
*
*
*
*
]]> 『ガールズトークの原点回帰』★7/1発売★新刊『Ninpu Talk with LiLy』 http://lilylilylily.jugem.jp/?eid=16842 2011-06-30T16:43:19+09:00 2024-03-19T00:00:00Z 2011-06-30T16:43:19Z
このブログで
『赤ちゃんができました』
と、ご報告してから、約2年。
あの時お腹の中にいたbaby boyは
1歳5ヶ月になって、
スニーカーで走り回るその後ろ姿は
babyってよりもう、すっかりboy!
男の子が生まれる
ってことで、
ダリ... LiLy
このブログで
『赤ちゃんができました』
と、ご報告してから、約2年。
あの時お腹の中にいたbaby boyは
1歳5ヶ月になって、
スニーカーで走り回るその後ろ姿は
babyってよりもう、すっかりboy!
男の子が生まれる
ってことで、
ダリンとboyに奪い合われる
人生初のモテモテな日々を
想像して高笑いしていた
あの頃が、なつかしいわ。
だって、
今じゃ
誰より、
彼らがLoveLove。(笑)。
そして私は、
そんな彼らの
愛ある瞬間を
記録したい一心で
いつもカメラを手放せない
ふたりの専属カメラマン。(フツ逆じゃね?w)。
But It's alright,
I Love my Boys♥
このコがあの時
私のお腹を蹴っていたコか♥
って、たまに思うんだけど
これ、なんともフシギな気持ち。
振り返ってみても、
「あっという間だった」
という感じはしない、
9ヶ月間のニンプ生活。
予定日までの日数を
毎日、指折り数えて
待っていたものだから
すっごく長く感じたな。
忘れもしない、
2010年1月19日。
ついに、ついに
やってきた
boyの出産予定日当日。
なかなかこない陣痛を
待ちながら、書斎でPC開いて
書き始めた文章が、ついに、
1冊の本になりました。
妊娠中、リアルタイムで
ニンプ連載を始めようか?
という案もあったのだけど、
本当に赤ちゃんが無事に生まれるまで、
なんだか不安で書き始められなかった。
書き始めて、途中で
もし何かがあったら
立ち直れないって思っていた。
それくらい、
「どうか無事に会えますように」
って祈るような気持ちで思っていた。
で、予定日を無事に迎えることができて、
やっと「もう大丈夫だ!」って思うことができて、
本のイントロダクションから、書きはじめたんだった。
その1週間後に、
boyは元気に生まれてきてくれて、
彼が、私をお母さんにしてくれた。
おっぱいあげたり抱っこしたり
初めての育児に夢中な日々の中で、
boyが眠るとなりでちょこちょこ続きを書いて、
1年後、つまり今年の4月、
保育園デビューしたboyが園庭で走り回っている
あいだに、保育園の向かいのカフェで
(物理的にboyから遠くに離れることができなかった。笑)
一気にドァーッとチョー集中して、書き上げました。
妊娠中に私が友達と
繰り広げてきた
実際のトークを材料に、
架空の女友達+ゲイ友を相手に
エッセイと小説の中間のカタチで、
ニンプトークを綴るのは、
すごく、楽しくて、もう、止まらなかった。
妊娠/出産は、最高のエンターテイメント!
1冊分のページ数を遥か超えて書いてしまい、
厳選して減らしたけれど削りきれず、
過去の2冊よりもズシリと分厚くなっております。
(そのため¥1000から¥1200にプライスアップしてしまいました。)
でもね、これは本当に、
今ニンプでも元ニンプでもプレニンプでも、
将来子供を持つことに興味がないガールでも、
十分に楽しめるテーマだって、書きながら確信した。
だってニンプトークって、
ガールズトークの
ひとつの到達点であり、原点回帰!!!!
「ねぇ!!!生理ってどんな感じ!???」って、
初潮を迎えた女友達に、小学校の昼休み、
こっそりヒソヒソ、でも異常な盛り上がりをもって
インタビューしまくっていたそれが、私のガールズトークのTHE原点。
それから、
「ねぇ!!キスってどんな味??」
なんて、キス経験済みの女友達を交えて
妄想にあけくれる中学校の放課後の教室を経て、
「ちょっと!!!痛いってホント?どんだけ痛いの」
って、H経験済みの女友達を取材する炸裂処女トークへ。
で、ちょっと大人になって経験してからは
もう、セックストークの嵐でしょ♥
そんでもって、Here comes ニンプトークよ。
「ねーねーマジで未知なんですけど!どうなの実際!??
鼻からスイカ出す感じってホント!?ヤバいんですけどぉ!!」
あーーーー、10歳から、ベース、何ひとつ、変わんない。(笑)。
ぜんぶぜんぶ、つながっているの。あの頃から。
少女から女へ、そして母へ。つながっているの。
男のコに初めて恋したところから、つながっているの。
男と出会って引かれ合って恋をしてセックスをして、
赤ちゃんを授かると、女は、お母さんになるの。
でも実は、
そういう流れとして「妊娠」ってあまり語られていなくって、
セックス=けがらわしい
妊娠=うつくしい
みたいに切り離されている感がある。
私は、『その、つながりこそおもしろい』って思うから、
今まで書いてきたセックストークの第三弾としてニンプトークを描きました。
(すべて読み切りなので1冊だけ読んでも内容は分かります♪)
みんな、お母さんから生まれたわけで、
あぁ、わたしのお母さんも、お母さんになる前は
ひとりの女で、こういうふうに「変化の9ヶ月」を経て
わたしを生んだんだなーって観点で読んでもおもしろいと思います。
それと、
やっぱりニンプって抜群に美しい生き物なんだけれど、
「ぶっちゃけニンプトーク」ってのはやはり、えげつないね。(笑)
セックストークの「男子禁制度」を遥かに超えて、
これはもう「女の聖域」レベル。
あたりまえだけど、もう全然処女じゃない。(爆笑)。
今までは、この『with LiLy』シリーズ、
勇気のある男性のみ読んでね♥ってスタンスでしたけれども
今回はね、本屋さんに並べておいてスミマセンけれども、
You Boys Stay Out!!!!!
男、読むべからずだわ♥わりぃ♥
でも、
予定日当時に書いたこのイントロダクションは
是非みなさんに読んで頂きたい。(なにそのわがまま)。
ので、どうぞ。
***************************************
Introduction
*********************************************************************************
『お母さんになること』
それは、まだ『夢』という言葉の意味もよく分からないほどに幼かった私が、一番さいしょに憧れたことだった。
幼稚園生の頃、私はふと、思ったの。
私は、こんなにも、こんなにも、お母さんのことが大好き! だから、私も赤ちゃんを生めばきっとその子も、お母さんである私のことをこんな風に愛してくれる。いいな、いいな! 大人になったら、私も絶対、お母さんになる!
そんな、私の一番さいしょの『夢』は、大人になった私が、キャリア&恋愛という2大目的を胸に歩き始めてからもいつだって、心の中のとても大切な場所に置いてあった。ううん、もしかしたら私はそれを、ド真ん中に、置いていたかもしれない。
子供を生んでからも仕事を続けられるように、まずはキャリアの足場をかためておこう、と相手もいないうちから出産・子育てを視野に入れて計画的に動いていたし、恋愛面でも、良い父親像からかけ離れたダメ男なんかは、本能的に秒殺でシャットアウト。男に惚れすぎてアホになっていたときも、男と安定した関係を築いていたときもいつだって、男と愛し合う時には避妊をかかさなかった。
それは、私がその『夢』を大事にしていたからに他ならない。コントロールフリークの私は、とても冷静に、「その時」が熟すのを待っていた。まずはキャリアを優先し、運命の男と出会って愛し合い、永遠を誓って結婚するの。それからがいい。私が最大の『夢』を叶える、その時は。
なぁんてね、とても真剣に思っていたの。
でもね、あることがあって、私は知った。
もちろん最初から気づいていたことではあったけれど、あの夜、病院のベッドの上で、私は身を持って思い知らされた。運命の男との出会いと同じように、妊娠は、どんなに頭を使って計画しても、どんなに頑張って努力をしても、自分の思い通りにはコントロールできないんだって、こと。
『赤ちゃんができるってこと』
それって、『奇跡』。ただの人間である私ごときが「その時」を決めることなんてできない、運命のフシギ。神様が決めたタイミングによって、どこからか運ばれてくる、新しい命。絶対、なんて言葉が通用しない、少し怖くなっちゃうくらいに繊細な、私たち女のこの『夢』は、ある日突然、幕あける。
長いあいだ待ち焦がれていた「その時」に嬉し涙をこぼす女もいれば、まったく予期していなかった「その時」に言葉を失う女だっている。それぞれが異なる状況に置かれた、いろんなタイプの女たち……。そんな私たちが、『お母さんになる』というひとつの同じ方向にむかって歩き出すときに生まれる、フシギな一体感。少しずつ大きくなるお腹と共に、いろんな想いが溢れだす、いつもとチガウ9ヶ月間。
心細いな……。ねぇ、一緒に歩かない? そんな気持ちから、女同士、繰り広げてきたニンプトークを、今ここに。
このイントロダクションを書いている今、私は妊娠40週と0日。そう、今日は私の出産予定日当日。まだ始まらない陣痛を今か今かと待ちながら、私はパソコンに向かい、このニンプトーク連載の幕をあげる。
これでもかってくらいにポポポーンッと突き出たお腹を見ていても、今でもフシギ。
あぁ、神さま。あなたはほんとうに、私を『お母さん』にしてくれる?
ねぇ、赤ちゃん。あなたはほんとうに、私のもとに生まれてくれるの?
*******************************************************************************************
>>では、続きは書籍で、お会いしましょ♥
『Ninpu Talk with LiLy』(講談社)Amazonはコチラ。
※『Ninpu Talk with LiLy』の私の印税の20%は、
東日本大震災で両親を亡くしてしまった子供たちを
サポートしている「あしなが育英会」に寄付させて頂きます。
]]>想いと願い。 http://lilylilylily.jugem.jp/?eid=16452 2011-03-28T03:29:42+09:00 2024-03-19T00:00:00Z 2011-03-28T03:29:42Z 3月11日。
いつものミズキの
2度目のお昼寝タイム。
いつも私は、すーすーすーすー
かわいい寝息がきこえてくるまで、
彼の隣で、一緒になって寝っころがる。
その日は、
4月の新生活に向けて、
書斎を大掃除中だったので
私は、ミズキの眠るオ... LiLy
いつものミズキの
2度目のお昼寝タイム。
いつも私は、すーすーすーすー
かわいい寝息がきこえてくるまで、
彼の隣で、一緒になって寝っころがる。
その日は、
4月の新生活に向けて、
書斎を大掃除中だったので
私は、ミズキの眠るオトナベッドの上で
インテリアの本をパラパラめくっていた。
いつもの、穏やかな、ふたりの午後。
あ、地震だー。
小さな
地震には
慣れっこだ。
揺れたって別に、
動揺なんてしたりしない。
でも、
すぐに、
あれ?って思った。
いつもだったらすぐ揺れがおさまるのに、長いな、、、。
そう思った次の瞬間にはもう、
今まで感じたことのないような大きな横揺れを感じていた。
いつもと違う!!!!!!!
ガバッと、隣で眠るミズキに覆いかぶさっていた。
起こさないように気をつけながら、
ちょっとカラダを彼から浮かして、顔はあげたまま。
ベッドの前の白い壁をみた。
スタンド型の照明が
グラグラと横に揺れていた。
怖い。
すごく
怖くなった。
お願い止まって、
早く、早く止まって。
お願い神様お願いお願い、、
心の中で強く、強く念じた。
でも
揺れは、
止まらない。
それどころか
どんどん大きくなって、
照明が壁に刷れて、
ガタガタと音をたてていた。
キッチンから、
モノがバサバサ落ちてゆく音がして、
視線を向けると、
キャスターのついた棚が前後に動いていた。
これ、ヤバいかも。
そう思ったら、血の気が引いた。
白い天井を見上げた。
カラダの下にいるミズキを思った。
崩れてなんて、絶対にこないで!!
早く、もう、早く、もう止まって!!!!
次の瞬間には揺れが小さくなっていることを、
泣きそうな気持ちで、必死になって、願い続けた。
お願いお願いお願い
神様どうか、
お願いしますお願いしますお願いします
念じるように祈った。
祈ることしかできなかった。
焦れば焦るほど、祈りが敬語になっていった。
頭の中の声が、どんどん大きくなっていった。
あ、おさまる?おさまった?
止まった!!!!!!!!!
ゆっくりと
体を起こすと、
私の下でミズキはまだ眠っていた。
そばを離れるのも怖かったけれど、
そっとベッドから降りて、テレビをつけた。
震源地、宮城県沖。
ウソでしょ、だって、
東京でも、こんなに揺れた。
生放送中で速報を伝える
スタジオの様子からも
混乱がみて取れた。
大変なことが、起こってしまったんだと思った。
ショックで、
よく分からなかった。
とにかく、怖かった。
またすぐに大きな揺れがくるかもって思った。
今、何をどうしたら安全なのかが分からなくて、
部屋の中を、文字通り、右往左往してしまった。
「大丈夫か?」
夫からメールがきた。
電話しようと発信ボタンを押したけど
かからない。すぐに「無事」とメールを返信したけど、
その後すぐにメールの受信も、送信もできなくなった。
ツイッター。
つながった。
タイムラインが流れてる。
地震があったことを
みんながつぶやいている。
よかった、ヒトとつながってる。
なんかそれだけでも随分ホッと、していたところに、
きた!
また地震!
ベッドに駆け寄って、
寝てるミズキを毛布にくるんだまま抱き上げ、
トイレに駆け込んだ。
ドアが閉まらなくならないように
ちょっと開けて、
でも、廊下に置いてある
ベビーカーが揺れているのを見るのも怖くて、
膝に抱いたミズキに意識を集中させた。
「だいじょうぶだいじょうぶ、トイレであそぼあそぼ♪」
突然起こされてきょとんとしてたミズキが、
ぐずりそうになったので、
ミズキが大好きなアプリ「うたえほん」を開きながら言った。
「だーるまさんだーるまさんにらめっこしましょ♪あっぷっぷ♪」
アプリに合わせて
声をだして私も歌った。
歌うことで私が救われた。
だって本当は心が、ブルブル震えてた。
どうしようどうしよう、この子を守れなかったらどうしよう。
あっぷっぷ、のところで、ミズキがキャッと笑った。
2回リピートした。
2回ミズキが笑った。
2度目の揺れが、止まった。
リビングに戻って、
荷物をまとめてコート着て
靴下はかせてコートきさせて
スリングで抱っこしてマンションを出た。
階段を降り切ると、外にはたくさんのヒトがいた。
みんな、みんな、不安そうな顔をしてきょろきょろしてた。
みんな、みんな、たった今起きたコトに、驚きながら、
また揺れるんじゃないかって、おびえていた。
一体なにが、起こってしまったんだろう。。。
*
*
*
*
あれから、約2週間。
あの時の地震は、
東北関東大震災と名付けられ、
その被害の大きさは、戦後最大といわれている。
地震。津波。そして、今もまだ続いている、原発事故。
どうしてこんなことになってしまったんだろうって、
今もまだ、悪夢の途中にいるような、信じられないような現実の中にいる。
地震の翌日から、
私は何度もここにきて、
ブログを書いては消し、
書いては付け足し、を繰り返している。
いつまでたっても
書き終えられないのはきっと、
怖かった、悲しかった、悔しかったと、
過去形で書きたいと、強く願っているのに
1日1日と時間が過ぎてゆく中で、
より怖く、より悲しく、より悔しくなっていくからだ。
こんな時だからこそ希望を、
ポジティブなメッセージをと
思っても思ってもどうしても、
文章から深い悲しみがだだ漏れする。
今までも、世界で、国内で、突然起きた
災害のニュースをTVで目にするたびに、胸がひどく痛んだ。
他人事じゃないんだって、真剣に、思っていたつもりだった。
でも。
それがどの瞬間に起こったことなのか、
リアルに分かる、今回の震災で、
被害に合われてしまった方々に対する
この胸の痛みようは、言葉にもできない。
想いを言葉で表現すること、
それが
私の仕事だったはずなのに
ごめんなさい。
この悲しみを表す言葉は、
見つけることができない。
だって、
あの時、あの瞬間、
怖い、お願い、止まってって、
祈るように思っていた私たちは皆、
ひとつの願いを共有する仲間だった。
いろんな人がいて
いろんな人生があって
それぞれの日常があって
それとそれが交わる機会を、縁を、
もしかしたらずっと持たなかったかもしれない
たくさんの人たちが、あの日、
おんなじことを、
おんなじ時に思っていたはずだ。
それなのに、
ひとつの願いを共有した次の瞬間に、
仲間を、あまりにも多くの仲間を、私たちはあの日、失った。
私がこれを書いている今も、
雪が降っているという被災地では、
家を、家族を、失ってしまった方々が、暗くて寒い夜を過ごしている。
今もまだ私たちをとても不安にさせる、原発の被害に怯えながら、、、。
被害の規模も、
それによる精神的なダメージも、
東北とここ東京とでは比にならない。
でも、その”小”の中にいても感じる、
今、私の胸の中にあるこの不安は、
”大”の中で戦っている方々の心情をよりリアルに想像させる。
だから、張り裂けそうになる、胸が。
今回の震災で亡くなられた方のご冥福を、
心から、心から、お祈り申し上げます。
今も被災地で、避難所で、不安な夜を過ごされている方が一日も早く、
あたたかい部屋で、安心して眠ることができるようになることを、強く、強く、願っています 。
*
(節電中の、渋谷、
スクランブル交差点)
海外の友達からも
うらやましがられるほどに
”ピースでセーフな国、NIPPON”。
スタイリッシュでリッチな、
”眠らない大都市、TOKYO”。
原発について、
詳しく知りもせず、
安全なニッポンと
東京のネオンは、
私のジマンだった。
自分の無知と
自分の無力さに
頭をかかえてしまう。
ごめんなさいって、
頭を下げたくなる想い。
原発にかわる
発電方法は
なにかないものか。
電力が少なくなれば
日本経済はそんなにも
低迷してしまうものなのか。
ねぇ、ダレか、
ダレか教えて。
あぁ、
知識が欠落した
自分のバカさに
頭をかきむしりたくなる。
原発は今、どうなっているの?
初めて聞いた
専門用語が飛び交う
説明は難しく、
よく分からないからより怖くなり、
入り乱れる情報に、心を乱される。
こういう時こそ、
信じることが、
何よりも大切なのに、
なにを、ダレを、
信じればいいんだろうって
分からなくなる、この不安。
でも毎回、
最後に思うことはひとつ。
落ちるとこまで落ちてから
とにかく、
顔を、上げなきゃって思う。
とにかく、
自分の小ささを受け入れて、
微力でごめんって思いながらも
自分ができることを今しなきゃって。
義援金を振り込むこと。
救援物資を送ること。
子育てをすること。
仕事をすること。
その四つを
これからも
続けるために、
元気をだすこと。
どうかどうかこの子を守れますようにって、
あの地震の時に、心の底から祈って以来、毎日、
繰り返すように心の中で強く、強く願っている。
今の私の不安の、大部分、ううん、
もしかしたら全ては、ここからきてる。
子供たちは、未来。
子供たちが日々育ってゆく
これからの日本が、日本の未来が、
どうか、どうか、明るいものでありますように。
*
同じような痛みを、
そして、
同じような夢を、
今、この瞬間、
胸に抱えているヒトは、
日本に、世界に、どれだけいるだろう。
数えきれないほどたくさんのヒト達が、
また、ひとつの、想いで、つながっている。
その事実を、
この奇跡が、持つ力を、
私は今、何より強く、信じることにする。
なんか、さ、
こんなにも心細く、
こんなにも人間の無力さを
思い知った数週間はなかったのに、
同時に、
こんなにも
人間の強さと優しさ、勇気と愛情を
心強く、感じたのも、初めてだったよ。
VIDEO
がんばろう。
がんばろうね。
正直に言う。
私、今も不安だよ。
でも、
だからこそ
また、
新しい月曜日が
きてくれたことに
感謝して、
元気出して、
前を向こうと思う。
ねぇ、
みんな気づいてた?
私たちがソワソワしているあいだに
もう、すぐ、そこまで、やってきていたよ。
もう、
あと数日で、
四月になる。
本当に、ありがたいね。
あたらしい、春を迎えられること。
歩き始めよ。
前よりも、
ずっと重たく感じる
命の尊さを、しっかりと、地に、押し付けて。
歩こう。
生きよう。
がんばろうね!!!!!!!!!!
]]> 2011 winter to spring... http://lilylilylily.jugem.jp/?eid=16428 2011-03-07T23:22:31+09:00 2024-03-19T00:00:00Z 2011-03-07T23:22:31Z
全身でフルパワーで、
はしゃぎすぎちゃって帰り道、
バク睡しちゃったboyのように、
わたしも去年の11月に
新刊小説をリリースして、
激動のPR活動を経て、
(Twitterでは地道に手動PR)w
なんかホッとして、燃え尽きてました。(笑)
(持... LiLy
全身でフルパワーで、
はしゃぎすぎちゃって帰り道、
バク睡しちゃったboyのように、
わたしも去年の11月に
新刊小説をリリースして、
激動のPR活動を経て、
(Twitterでは地道に手動PR)w
なんかホッとして、燃え尽きてました。(笑)
(持病なんです。出版後の、燃え尽き症候群。(汗)。
それでもって
去年の年末に、このブログが
CNN Goが選ぶベストジャパニーズブログ20 に
選ばれ『The queen of Japanese bloggers tells all about Love』なんて
キャッチコピー頂いちゃったもんで、妙に、満足してしまい(?)
年明けても
ブログを書く気に
ぜーんぜんなれなくて、
みなさま、おひさしぶりです。
ハッピーニューイヤー!!!! (苦笑)。
*
5時の鐘が街に響く頃には
もう真っ暗な、真冬、
散歩の帰り道、
寝ちゃったboyをバギーで押して、
わたしは汗だく。
サッと
レストランのテラス席にて
アイスカフェラテ、一気飲み。
外からふと
店内をのぞくと、
なんだか華やか。
あ。
金曜の夜なんだ。
気づいた瞬間に、
ほんのちょっと、
さみしくなった。
こんなにもboyとべったりで
汗をかくくらいに
あったかい冬は、初めてなのに
世の中の流れからポツンと
置いていかれているような
なんとも言えない寂しさを
フト感じてしまう、
育児のフシギ。
「子供を育てている、なんて、
それ以上の仕事ないって思う。
焦る必要、1ミリもないよ!」
なぁんて、自分がかつて、
子育て中の女友達に
かけていたセリフを自分にふりかけ、
立ち上がってまたバギーを押す。
でも、その夜、こっそり、
ひとりファッションショーしてみちゃったよね。
まだ、
自分はイケてんのか、
チェック、みたいな。(笑)。
ま。
怪獣ガオー♡
って、boyが眠りに落ちるその瞬間まで
こっちも全力で、おもいきり遊んでいると
次の瞬間には、わたしもストンと眠りに落ちるから
イケてるかどうか悩むヒマなんて、正直、全っ然、ないんだけれども。(笑)
その悩みにすべての時間を費やした?
「10代」を「青春」と呼ぶ意味が
今、とてもハッキリ分かった気がする。hahaha.
みなさんご存知の通り、
わたくしかなりズボラなもので、
いつもボサボサーってのは前からです。
が、
最近はboyが自分でまんまを食べたがるので(可愛い♡)
そこらじゅうに飛び散る納豆やらごはんつぶやらで
my style、「ボサボサ」から「ボサボサ+べとべと」へと進化。(笑)
だからみてよ、この笑顔。
せっちゃんに
メイクしてもらうと
本当に、テンション、
ブチアガる。(爆笑)。
boy1歳の誕生日。
愛にあふれまくった記念すべきこの日に、
ananのインタビュー取材。
与えられたテーマは、「甘味なるUWAKI。(大汗)。
この前出演させて頂いたテレビ番組「アリなし」のディベートテーマも
「ワンナイトラブ」&「二股」だったしね! かなり、盛り上がったわよ。(笑)
※
こちらは、
ライムスターのニューアルバム『POPLIFE』の
視聴イベントにて、モデルの中林美和ちゃんと。
実は、このアルバムのリードシングル「Hands」は、
8月に私がこのブログで書いた
「大阪の事件について」の記事をMummy-Dさんが
読んだことがひとつのキッカケとなって、うまれた曲。
詳しくは コチラ。
テーマは、
セーブザチルドレン/セーブザマザー。
より多くの方に聴いて欲しい曲です。こちら で聴けます。
こうして、バトンのように、
ひとつのメッセージがヒトからヒトへと繋がって、
ブログ記事から音楽へ、そこからまたカタチを変えて、
いろんなヒトのもとへとどんどん広がり、飛んでゆく。
それは、とても素敵なこと。
発し方も、受け取りかたも、
ヒトそれぞれだからこそ、
自分は自分のやり方で、
自分の心にあるナニかを
発信し続けてゆく。
その大切さを、改めて感じた。
燃え尽き症候群(笑)にくわえて、ブログに関しては、
いろいろな面で疲れてしまっていた部分があったのだけど、
やっぱり、
これからも続けていこうと思う。
月1、2更新ペースで、
書くからには、
きちんと、気合いを入れて。
ただ、ちょうど5年前、
このブログを始めた頃と今では、
反響がちがう。それは、とても嬉しいこと。
でも、発信方法として、
「マス」と「コア」の使い分けをしていかないと
時に、必要以上のエネルギーを消耗してしまう。
今のネットのあり方だと、特にね。
それに
これからの時代、
「自分の媒体」を自分できちんと確保してゆくことも
作家にとって、大事になってくるような気がしている。
だから、
そのためには、
どういう方法をとるべきなのか、
今、頭フル回転させて、考え中。
♡
♡
♡
♡
♡
♡
♡
運命の出会いから、1年。
あなたは、私とダーリンに日々、
あたらしい世界をみせてくれる。
こんな犬のキャラクターが、
この日本で大人気を博していた事実なんてね、
わたしたちは、まーったく知らなかったよ、baby boy.
変な犬。
でも、あなたの
大好きなワンワン。
なら、
わたしたちも大好き。
毎日、欠かさず、家族全員で、一緒に観てる♡(笑)。
初めてのお誕生日おめでとう。
あなたの目に、世界はどう映っている?
おしゃべりできるようになったら、教えてね。
あなたのすべてに、なによりも興味があるの。
そう。
Twitterで目にしたんだけど
「親がうらやむような大恋愛を子供がしたら、
その子育ては大成功」なんだって。
気がとっても早いけど、
あなたは
どんな恋をするんだろ?
でもそれまでは、
ママーー♡♡パパーー♡♡って
とびっきりの笑顔でだきついてくる
可愛い可愛いあなたをいっぱいいっぱい
抱きしめさせて。
愛してる。
ものすごく。
♡
♡
♡
♡
♡
♡
♡
♡
3/8/2011.
今朝は雪が積もっていたけど、
先週末は春のようにあたたかく
こんなにキレイに梅の花が咲いていた。
季節はまた、春へと、流れようとしているね。
4月から、boyは、保育園!!!!
大学を卒業して以来、
ほんとうに久しぶりに
『THE新生活!4月!』な「春」を迎えます。
涙あり、笑いありの、
子育てセカンドシーズン突入の予感。
仕事のほうはもう、
年間みっちりパンパンスケジュールなので、
母ちゃんとLiLyの両立、精一杯がんばっていきたいと思います!
更新、ながいあいだ
待っていてくださった方、ありがとう♡
そして、最後まで読んでくれて、ありがとう♡
みなさまも、素敵な、春を。
4月まであとちょっと!だから、
もうちょっとだけ、のんびりしようZE♡ (笑)。
]]>クリスマス http://lilylilylily.jugem.jp/?eid=16123 2010-12-28T00:21:55+09:00 2024-03-19T00:00:00Z 2010-12-28T00:21:55Z
『2010.12.25』
今年は息子の0歳のクリスマス。
次の日には、満11ヶ月。
だから、10ヶ月の最後の日。
1歳になるまで、あと1ヶ月と1日。
0歳が、あとちょっとで終わる。
あ、大きなツリーが欲しい!
Boyの成長の思い出を見守... LiLy
『2010.12.25』
今年は息子の0歳のクリスマス。
次の日には、満11ヶ月。
だから、10ヶ月の最後の日。
1歳になるまで、あと1ヶ月と1日。
0歳が、あとちょっとで終わる。
あ、大きなツリーが欲しい!
Boyの成長の思い出を見守ってくれるような。
サンタさんがこれからきちんとやってきて
毎年(といっても10年くらいなのかなぁ。寂!)
プレゼントを置いていってくれる”我が家の”ツリー。
ーーーーーでも、〆切が。あぁ、仕事が。
せわしなく過ぎてゆく、時間、
焦っているあいだに、あっという間に、
どんどん過ぎていってしまう、やだ、
もっと噛み締めたいのに、もっと大事にしたいのに
かけがえのない”今”が、
ビュンビュンと通り過ぎてゆくような気がする、
私の横を。。。。。
ツリーを買いにいく、余裕さえないのか。。。
どうして私はこんなにも、
仕事をセーブすることに対して、おびえているんだろう。
数ヶ月悩んだ。
そして決めた。
「息子が保育園に入るまで、連載、お休み頂けますか?」
恋愛エッセイ”おとこのつうしんぼ”と、
マタニティエッセイ”Baby Talk with LiLy”。
2本、お休みを頂いた。
電話をかけようとして、やめて、やっとかけたら、
担当編集者は、とても優しい声で、OKしてくれた。
ほんとうに、ありがたかった。涙がでそうになった。
彼女たちがそう言ってくれることは、分かっていた。
読者の方たちが、怒ったりしないことも分かっていた。
でも、自分が、私が、休みたくなかったのだ。
産休さえ、ほとんどとらず、産後、倒れる(入院する)まで
自分が無理していることにさえ気づかなかった。
それくらい、
私は仕事に、
とりつかれている。
よく言えば、夢中。
大好きなの。これはわたしの、
仕事というより夢だから。
でもね、だからこそ、
一度走ったらもう、止まれない。
そう思っていた。
止まることが怖い。
もっと早く走りたいって。
ーーーでも、違うよね。
止まるって死ぬことだ。
生きているかぎり、
なにを休んだとしても、
なにひとつ、止まらない。
考え抜いて、やっと、そう思えた。
だから大丈夫。自分にそう言い聞かせて、
ほんとうにひさしぶりに〆切から解放された
月曜日、Boyとふたり、バギーを押して渋谷まで
ツリーを買いにでかけた。
バギーをレジに預けて、抱っこして、
店内にかかるクリスマスソングを小さい声で
うたいながら、いちゃいちゃキャッキャしてツリーを選んだ。
たのしすぎたよ。
マジで、最高だったよ。
2010年。
初めての出産(できればあと10回くらい経験したい)で幕開け、
初めての育児(楽しいけど大変だから3人が限界かな?経済的にもw)、
仕事との両立(マジでオニだったw)
THE独身貴族的生活から、THE母ちゃん生活へ。
男と女、女と母性、子供と大人、専業主婦に育てられた
兼業母の悩み。ジレンマ、もがき、コンプレックス、葛藤、ケンカ、
吐くほど泣いた1年だった。
死ぬほどしあわせな1年だった。
濃厚すぎて、わけがわからん。
この1年分の経験だけで10冊かける。
それくらい、毎日がありとあらゆる種類の発見の連続だった。
書きたいコトバ、書きたい物語で頭がいそがしすぎる。
それなのに、書く時間がない。そんな状態は初めてだ。
もがいた。
苦しかった。
どうしたら
いいのか、
分からなくて
何度か泣いたけど
やっと、分かった。
貯める。
このエネルギーを。
そして、
もっともっと学び、
自分の中でしっかりとそれを熟成させ、
また、思いっきり、書きじゃくりたい。
そんなことを思う、
私の『29歳のクリスマス』。
あのドラマを観てからというもの
何度も妄想してきた自分の「その日」に、
自分の年齢が、どうも、あまり、ピンとこない。
age ain't nothing but a number.
昔からそう思っていたけれど、
自分の人生を記憶する目印として、
年齢という数字を愛していた。
でも、今は、
数字という数字はすべて、
愛する息子にもってかれたw
もうすぐ、2010年が終わる。
そしたら、可愛い「1」がくる。
今、
わたしが見ていたいのは、
日々、止まることなく成長してゆく
ミズキ。
1歳だって。
たまらんね。
もう
大人だけれども
こうして1年1年
止まることなく
生きてゆく私たちも
なんか、
健気で
すごく
一生懸命な
生き物だよね。
赤ちゃんは
ホント、
いろんなこと
教えてくれる。
★PS★
前のブログで書いた
出産予定日当日に作詞以来のお電話をくれた
『某アーティスト』は、なんと、Crystal Kay!!!
彼女の最新アルバム『Spin the Music』の中の
「Love or Game」という曲を作詞させて頂きました。
聴いてね♪
★PSS★
『CanCam』最新号の別冊『妊娠と出産の基本』に
エッセイ「ハッピーエンドのその先に〜ママになってからのこと〜」が掲載されています。
これは、夏に私がこのブログに書いた大阪の事件についての記事を読んだ嶋野編集長が、
「AneCam」にて『私たちがママ友にできること』という企画を
(こちらにはインタビューが掲載されています)
そして「CanCam」にて、この別冊企画をつくってくださいました。
是非、読んでいただけたら嬉しいです。
★PSS★
「anan」「ViVi」「Style Edge」「mina」「TSUTAYAフリーペーパー」
「週刊アスキー」「シティリビング」「FREMAGA」などなど、
たくさんの雑誌にインタビュー取材、対談、エッセイなど、掲載して頂いています。
「美的」「Oggi」「SAKURA」「AneCam」「CanCam」などには新刊の広告掲載。
TVは、フジテレビ「1924」テレビ東京「流派R」来月は「アリなし」に出演予定。
ココだと報告が追いつかないので、詳細はTwitterで☆★
★PSSS★
新刊「こぼれそうな唇」発売1週間で重版がかかりました!
2007年のベストエラー「11センチのピンヒール」より
勢いよく売り上げがのびている、と担当編集者より。
買ってくださった方、どうもありがとうございます、
アマゾンのレビューも! thank you so much! ★Amazonはコチラ☆
写真は、りんちゃんがプレゼントしてくれた特注バースデーケーキ♥
Boyがもっている風船は、中林美和ちゃんがプレゼントしてくれた『唇』バルーン♥
♥
最後まで
読んでくれて
ありがとう。
いつもココに
読みにきてくれて
ありがとう。
あなたの、
たまらない
2011年、
ココロより
お祈りしております。
とびっきりの
よいお年を♥
xoxo LiLy,
「12.28.2010」
♥
]]>29歳の http://lilylilylily.jugem.jp/?eid=16100 2010-12-24T09:27:26+09:00 2024-03-19T00:00:00Z 2010-12-24T09:27:26Z 『12.24.2010』
クリスマスイブの朝。
今日も、
体内に目覚まし時計が
セットされているかのように
ピタリと
6時半に目を覚ました
baby boyに
リンゴジュースと
ヨーグルトをあげて、
ふたりでキャッキャあそんで
お風呂に入って、
boyがねんねしたと... LiLy
クリスマスイブの朝。
今日も、
体内に目覚まし時計が
セットされているかのように
ピタリと
6時半に目を覚ました
baby boyに
リンゴジュースと
ヨーグルトをあげて、
ふたりでキャッキャあそんで
お風呂に入って、
boyがねんねしたところで
8時53分。
ひさしぶりに、
やっとココへ。
PCの向こうではチカチカと、
買ったばかりの
クリスマスツリーが光ってる。
レースのカーテンをすかす、
太陽の光。今日も快晴。キレイな朝。
自分の年齢があんまり
ピンとこないのだけど、
今年は私の29歳のクリスマス。
*
『11.21.2010』
29になる
誕生日の朝。
新刊のサイン会。
いつもココのコメントや
Twitter、Mixiや、HPのメールから
わたしに声を届けてくれる方たちと
実際に会えるなんて、、、
超本命男との
ブラインドデートの
前みたいに
ドッキドキのソッワソワ。
(本命なのにまだ
会ったことはないという
この稀なケースに余計に興奮w)
そういう時、女はなにより
自分のルックスが気になるもの。
それなのに、
Damn.....!!!!!!!!!
Boyのケアに明け暮れて、
自分のビューティーケア、
さぼりにさぼって約1年。w
サインするのに、
これじゃヤバいだろと
大慌てで前日にネイルにいって、
(ネイル、今年2度目。
てことは、2010年のうち、爪、
10ヶ月はボロボロだったw
当日の朝、うちにきてくれた
ヘアメイクのせっちゃんを、
「今、みてのとおりの状態だけど
今日の私のルックスはすべて
せっちゃんの腕にかかってるからw」
と脅し?ながら、
いつものBoy片手に
スッピンボサ髪スタイルで
ドアをあけたw
せっちゃん「ちょ、ゆりちゃん!ジーザス!!!」w
んで、2時間後、
私「よっ!せっちゃん!ガーサス!!」w
あー、
なんとかオッケー。
ギリギリセーフ。
boyに靴下はかせたら、
I'm ready to meet my readers!!!
渋谷TSUTAYA7階、
こんな場所があったんだ?
白い小さな扉の向こうにひとつの部屋。
そこには、
たくさんのお花とバルーンが届いていた。
(送ってくださったmy親愛なるみなさま
ありがとうーーー!!!!!!!!!!)
そして、
千鳥格子柄のテーブルクロスと
ゴールドの写真立てで
かわいくセッティングされた机があって、
そのとなりには、小さなスピーカー。
Soweluがうたう
新刊の主題歌『こぼれそうな唇』が、
エンドレスリピートで流れてた。
一歩、
足を踏み入れてすぐに分かった。
スタッフのみんなが
愛情を込めて時間をつかって、
つくってくれた、空間だった。
そして、
そこに一人、また一人、と
新刊を手に持った読者の方たちが
150人、私に会いにきてくれた。
中には、新潟から、大阪から、京都から、
わざわざ新幹線にのって来てくれた方たちも。
ニンプさんも、赤ちゃん連れもママたちも。
女の子ばっかりだろうなぁと思っていたけど、
や、やはり!!!wと、
ちょっぴり気まずさを感じながらも、
列に並んでくれた男性の方たちも。
いろんな人がいて、
いろんな出会いがあった2時間だったけど、
一人目の女の子が、
私に何かを伝えようと
唇を動かした瞬間に
彼女の目から涙が落ちて、
その瞬間から、
私はずっと泣きっぱなし。
だって、ほとんどみんな、泣いてたから。
嬉しかった?
そんなにも愛されて感激した?
うん。でも、違う。
それぞれの涙に、
それぞれの人生が透けてみえた。
いろいろある中いろいろ乗り越えて、
みんながみんなとても一生懸命に、
「生きている」んだって実感に、泣けた。
私に対して
というよりも
私の本を
ひとりで読みながら
何かを感じ、
自分の人生を想って
涙を流した夜があって、
あの日、
たくさんの女の子たちが
私の前で流していた涙はその
続きの涙のように思えたから。
小学生の頃から、
私が日記帳の前で、
自分の人生を想い涙して
毎晩ひとりで書いていた文章の
その先に、
こんなにあたたかな出会いがあったなんて。
『ひとりでいたいけどひとりぼっちはイヤ』。
いつも、そんな夜に私は日記帳を広げていた。
いつか、誰かのそんな夜に、私のその文章が、
寄り添える未来がやってくるなんて。嬉しい。
そして、
私の今までのそんな日々や
育児と仕事でがむしゃらの
ボサボサになっている今の私を、
ぜんぶ知っている、
小学校からの親友、中学からの親友、
大学からの親友、大人になってからの親友たちが
その場に駆けつけてくれて、
「出版&誕生日おめでとう」って
言ってくれたことも、すごくすごく嬉しかった。
裏には、
ダリンも、
お義母さんも、
お母さんも、いてくれて、
もちろん息子もいて、
すぐに「ママ泣き」がはじまったので
途中からはBoy片手にサイン会になったけど、しあわせだった。
夜、
帰ってすぐに
いただいたお花を部屋中に飾って、
(今は、ドライフラワーにして残したものを飾ってるよ)
うるさいくらいの歓声をあげながらプレゼントの包みを開いて、
それから数時間かけて、いただいたお手紙を読んだ。何度も読んだ。
そこには、昼間私が見た、涙の裏にある、
それぞれの人生について、書いてあった。
こんな恋があった、
こんな夢がある、こんな想いがある。
私の本に出会った偶然と、
そこに見いだした必然について。
いろんな文章。
いろんな人生。
いろんな想い。
別の場所で生まれ
一度も
街ですれ違うこともなく
死んでいたかもしれない
他人と他人が
文章で繋がり、
キモチとキモチが一瞬
こころの中で交差した。
そこがジンワリ熱をもった。
当日会えなかった方も含め、
直接の出会いとはまた違う、
もっと不思議で何故か深い、
文章を通じたこの縁に、
「ありがとう」
<つづく>
]]> 〜キャリアvs.結婚願望〜新刊『こぼれそうな唇』本日発売〜 http://lilylilylily.jugem.jp/?eid=15913 2010-11-18T01:03:15+09:00 2024-03-19T00:00:00Z 2010-11-18T01:03:15Z
<彩>
人気スタイリストの
アシスタント。
絶対に手に入れたい
この『夢』さえなけりゃ、
こんな辛い思いを、
しなくて済んだのに。
何度そう思っても、
あきらめることなんてできない。
そう。
手に入るまで、
がむしゃらに。... LiLy
<彩>
人気スタイリストの
アシスタント。
絶対に手に入れたい
この『夢』さえなけりゃ、
こんな辛い思いを、
しなくて済んだのに。
何度そう思っても、
あきらめることなんてできない。
そう。
手に入るまで、
がむしゃらに。
でも、
がんばれば
がんばるほどに
どうして、
男に愛されにくい女に
なってゆくのだろう。
しあわせになるために
がんばっているはずなのに
走っているあいだに
しあわせが、
どんどん私から、
遠ざかってゆくような気がする。
え。
『夢』は、
『お嫁さんになること』?
ふざけんな。
その、存在だけで
『男』を立てることができる
あなたが心底、ムカつくわ。
<エミリ>
短大1年。
『キャリア』がある、
”今時のカッコいい女”な
あなたに、
わたしのなにが
分かるっていうの。
愛する男の人に
愛されて、
家庭をつくりたい。
それを望むことの
なにがいけないの?
すべてを望む
欲深いあなたにとっては
『夢』と呼ぶにも値しない
小さなことを、
心の底から求めている
わたしを、笑えばいいわ。
あなたには、
情熱をそそぐ
仕事があるなら、
それでいいじゃない。
わたしには、
この恋が、
わたしの情熱の
すべてなの。
手に入れるためには
手段なんて、選ばない。
<考太>
ふたりの
女のあいだで、
揺れる男。
ーー一3人の視点から綴る、ひとつの恋。
章ごとに、主人公が入れ替わり、物語がすすんでゆく。
ーーそのとき、
エミリは、彩は、考太は、なにを思っていたのか。
本音が
こぼれてしまいそうで、
唇を噛み締めるたびに、
すれ違う、3人の思い。
こじれゆく、恋愛関係。
しあわせになりたい、と願うキモチは同じなのに。
でも、
しあわせになりたい、と強く、思えば思うほど、もがき苦しんでしまう。
あぁ、
わたしが求めている『しあわせ』のカタチってなんだろう?
最新小説
『こぼれそうな唇』
本日発売
※ 書店によって入荷日が異なりますが、
20日前後、週末には本屋さんに並びます♪
今回書き下ろした彩の最終章も、
たっぷり24ページ、入っています。
(連載中から読んでくれていた方、
本当にお待たせしました!!!!!)
★ Amazonはこちら 。
。
PS
11/21(日)
SHIBUYA TSUTAYAにて
初めてのサイン会。
もしガラガラだったらどうしよう。
それ、ミジメな29歳の幕開けだわと
ソワソワソワソワしていたのですが、
どうもありがとう。。。。涙。
受付開始からお問い合わせが殺到し、
急遽、先着100名から150名に変更!
(今日の時点であと
残り10枚くらいとか!!
感激です。。。ありがとう
詳しくはコチラまで )
お会いできること、
ものすごく楽しみにしています。
そう、
この写真の中で、
私のベイビーたちが
私がずっと愛してきた
山田詠美さんと江國香織さんの
作品たちと並んでいるのをみて、
嘘みたいで、
夢みたいで、
思わず、
1冊目の本を出す直前に書いたブログ記事 を読み返した。
自分の書いた物語が本となり、
本屋さんに並ぶことを夢みてた。
当時の、吐きそうなくらいの緊張感。
あの時感じた、
自分自身が、
自分の期待に、
こたえられるかどうか
のプレッシャー。
あれから4年。
11冊目となるこの作品をリリースする今、
この胸にあるのは、あの頃とは違う種類の緊張感。
読者の期待を、
超えられるかどうか。
ちょっと
怖くて
すごく
たのしみ。
届きますように。
祈るようなきもちで、
今夜は、眠ります。
届きますように。
xoxo LiLy
11.18.2010]]>