LiLy プロフィール
コラムニスト/作家
1981年11月21日生まれ
神奈川県出身
上智大学外国語学部卒
2004年 J-WAVE
ナビゲーターオーディション優勝
LiLy リアル
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自由って一体なんなのさ?



今日も元気に仕事してたんだけど、
帰りにコンビニでいちごホイップさんどを買うときに、
レジのおじさんにおつりを渡されて、
その指が温かかったことに超泣けて。
(↑すごい病んでるでしょ。笑)

今自分がとっても切ない時期を過ごしているんだなって
はっきりと分かった気がした。
(だから、昨日の日記にみんながくれたコメントが、
とっても嬉しくて、余計にココロにしみた。本当にありがとう!)

だから、小説を書いた。
書かなきゃいられなかったから、
頭に浮かんだストーリーを書きなぐるように、
4時間で書いた。

是非読んでね。そして感想教えてください。
まだまだ小説は初心者マークなので。

多分3日くらいで消すと思うけど。笑

HPの方にも、以前アップしていた
ストリッパーの小説「SIXSEXFOX」
短編に編集したものを再度アップしました。
↑こちらは超R指定なので、気をつけてね。

今売ってる「HONEY GIRL」に、
連載小説も載っているのでそちらもよろしく♪


このお話はフィクションです。

*******************************
忘れられたターコイズブルーと、
飛べないアゲハ蝶。
               
           By LiLy


********************************


「これなあに?」
「これはね、ちょうちょだよ」
「どうしてちょうちょがここにいるの?」
「ここにとまってるんだよ」
「どうしてとんでいかないの?」
「とべないからだよ」
「どうしてとべないの?」

* ************************************

 針が、早いスピードで私のやわらかい肉をチクリチクリと突き刺し続けている。鋭い痛みに、私の神経が小刻みに震える。テーブルの上に乗っけた両手の拳を握り締める。上の歯で下唇ををかみ締める。熱くない、透明の、感情を含まない涙がツーっと目の端から少量流れる。針の動きが止まり、私は深いため息をつく。両手を広げると、手の平が汗でじっとりと気持ち悪い。

「今から、色いれていくからね」

「あと5分、待って下さい。一服してもいいですか?」

 彫り師の男は、椅子から立ち上がって奥の部屋へのそのそと歩いて行った。男の筋肉質な上半身に張り付いたランニングの白が、やけに白くに見えるのは、男の首から手首までみっちりと彫られた真っ黒い墨のせいだろう。瞬時に私は、男に猛烈な憧れを抱き、そうはなれない自分をとても愚かに感じ、男へのあまりの嫉妬心に、心臓が止まりそうだった。額に落ちてきた前髪を指でかきあげると、さっきかいた汗が既にクーラーの風に冷やされて、髪の毛がじっとり冷たくなっていた。煙を吸い込む気分にもなれず、私はぐったりうなだれた。自分で自分に怪我させといてなんだけど、太ももの付け根の肉があまりに痛い。傷口をみると、赤く腫れた白い肉の真ん中で、未完成のアゲハ蝶が、私の血にまじってもがいている。

「おまえもきっととべないよ。」

私は意地悪く静かに呟く。

 あぁ、今からまたここに、針を突き刺すのかと思うと、気が遠くなりそうだ。男が入っていった部屋のドアが、開かなくなればいい、と思いながら後ろを振り向くと、ちょうどドアが開き、男が出てきてしまった。

「ターコイズブルーでいいんだよね?」

私が自分で持ってきたアゲハ蝶の絵が書かれた紙きれを、男から渡させる。そこでは、色鮮やかな蝶が自由に美しく舞っている。

「痛っ」

男が、私の黒いライン状の蝶の上に滲んだ血を、ティッシュでふき取っていた。

「やっぱり色は、黒で。お願いします」

電気で動かされた針の激しい振動音が、鳴る。あまりの恐怖に、私は体中に鳥肌を立てる。私は再び目を閉じて、拳を握りしめ、歯を食いしばる。

 ジーッジーッ。針の電動音。ソワーソワー。上下しながら冷気を吐き出すクーラーの音。
連続する、鋭すぎる痛みの15分間。

真っ暗な視界の中で、私はひとり、涙にならない涙を、流しまくっていた。すぐにココロの器からあふれ出し、下へ下へとこぼれ落ち、体中の全ての内臓をびしょびしょに濡らしてしまう位、大量に。目からこぼれない涙というものは、じっくりと時間をかけて胸を真っ二つに切り裂いてゆく。深まりゆく罪悪感と共に、数ヶ月間かけて、じわじわと割れていった私のハートが、遂に、完全に切り離される瞬間をどんよりとした意識の中で感じていた。太ももの肉が感じている肉体的な痛みが、私の精神をギリギリのところで救った。もしそれがなかったら、私は、ハートがちぎれた瞬間に発狂し、心臓が破れ、死んでいたことだろう。

針が肉から抜かれ、ジーッという音が止まる。

**********************************

 目を開けて、ヒリヒリと私を痛みつけているところを見ると、そこには真っ黒なアゲハ蝶が、私の足にしがみつくようにしてとまっていたよ。私は自分で犯したあの罪を、自分の体に痛みを与えて罰することで、少し救われるんじゃないかと思ったんだ。そして、自分の体にこの墨を彫り刻むことで、自由になれない自分が、少しは自由になれる気がしてたんだ。だけどね、こんな小さくて、こんな可愛い蝶々なんかじゃさ、何も変わらなかったよ。逆に、自分の中途半端な自由思考をね、この墨は私の体にしっかりとね、刻んでしまったんだよ。左の骨盤のすぐ下の、太ももの付け根なんてね、どんなに短いミニスカートでも隠れるんだ。もし男にそれを剥がされた時だってね、こんな小さな蝶々なら、大して引かれることもないんだわ。プールにも、温泉にだって、入れるしね。なんてったって、明日の朝から、また普通に会社に出勤できるんだ。墨ってより、単なるファッションだよね、こんなもん。どんなに、どんなに、自由に羽ばたくことに憧れていたって、結局私はこんな風にして、毎回、飛べない。今私から5万円を受け取った男みたいには、なれないんだ。私はさ、世の中で幸せだと呼ばれるものだけを、幸せなんだと思い込んでいる、ちっぽけな女なんだってば。だって、あと50時間くらい歯を食いしばり続ければ、男と同じような体になれるんだよ、私だって。いっそ、そうできたら、どんなにいいだろう。首から手首までの肉の隅々に黒いインクを流し込む、その勇気が私にあれば、よかったのに。50時間後、新しい体を手に入れたら、私は真っ先に、タケの元に走ってゆくよ。タケにもう一度会えるなら、あの痛みに耐えることくらいなんでもない。


 嘘。やっぱり私には、できない。だから、殺した。


**********************************

 男の店を出て、巣鴨の駅まで歩く途中に、ごちゃごちゃした商店街を通った。そこは、ばあさん用の洋服とか、じいさん用のせんべいとか、とにかく、世の中に老人と呼ばれている人が好みそうなもの全てが、ここに集められて売られているような、そんな通り。次々に視界に入ってくる、生活感剥き出しの原色が目に痛かった。その道は、私を苦しませた。晴れた空も、夏という季節も、私にとってはたまらなく残酷な昼探り。

* **************************************

 タケはいつも、私が今まで目にしたことのないような色を作り出した。タケの描く絵は、タケのココロん中とおんなじ匂いがした。それは、暖かくて、なんだか懐かしくて、湿っていて、だけどなんとなく気だるい、梅雨が明ける前の、春でも夏でもない中途半端な一日の匂いに似ていた。付き合い始めた二十歳の頃、タケの絵が売れないたびに、私はほんのり嬉しかった。その匂いを嗅ぎ分けられるのは、世界中で、タケと暮らしている私一人なんだって思えたから。タケと一緒に住んでいた吉祥寺のアパートは、ドアを開けるたびに絵の具と油の匂いがした。すぐに鼻が慣れるから、すぐにその匂いは消えるのだけど、靴を脱ぐまでの数秒間だけ感じることができるその匂いを、私はとても愛していた。タケと私は5年間、毎日その部屋で一緒に眠っていた。小さなベッドの横には、いつもスケッチブックがあった。寝る前に5分、と時間を決めて、タケは、化粧を落とした後の私の素顔を絵に描いた。毎晩、描いた。タケは、私の顔は毎日違うと言った。忘れたくないから、描きとめておきたいと言った。でも私はよく、タケより先に眠ってしまった。起きると、必ず、スケッチブックには、私の寝顔が描いてあった。だから、多分私は世界で一番自分の寝顔に詳しい女になった。私はたまに、小さく口をあけて眠る。私はたまに、眉間に皺を寄せて眠る。だけどほとんどの夜は、安心しきった赤ちゃんのように平和な顔をして眠っていた。

 タケの絵が売れないことに、私がちっとも喜びを感じられなくなったのは、私が大学を卒業して就職した年からだ。その日のことをよく覚えている。私は二十三歳になったばかりの6月で、タケは三十歳になっていた。ある夕方、私は営業先を次から次へと回っていた。アポイントの時間に遅れそうで、私は焦っていた。重いカバンと、着ているだけで疲れるスーツと、ハイヒールで地下鉄を乗り継いで、階段を何段も何段も掛け上がって、やっと地上に出ると、外は雨が降っていた。電車に傘を置いてきてしまったことに気付いた時、私はその時に匂った梅雨の匂いを憎たらしく思った。その瞬間から、私はタケの絵を愛せなくなった。それからは、あんなにも愛おしかったタケの色も、玄関の匂いも、ただただ私を苛立たせるだけだった。それでもそれから二年間、私がタケの隣で生きていたのは、ほかでもない。タケとの永遠を手に入れたかったから。タケ以外の男に触れられることさえ、私には考えられなかった。タケへの愛とタケからの愛を失ったら、私もタケも死ぬって本気で思っていた。もし私がタケの子供を産んだらなら、タケは毎日毎日その子の絵を描くだろうなって考えた。何度も何度も、三人でいるところを想像した。タケはきっと、惜しみない愛情を、私と子供に与え続けてくれるだろうな。タケと一緒にいて私が幸せなの、誰よりも私が一番わかっていた。
それでも私がタケを捨てたのは、私の心が感じていた確かなものよりも、世の中で確かだと言われているものを、選んだからからなんだ。二十五の梅雨が来る前に、私は殺した。タケと私の間の愛と、二人で夢みた永遠を、私は、自分の手で、過去に葬ったんだ。

 ひとりで歩く梅雨は、どこにいってもタケの匂いがした。暖かくて、なんだか懐かしくて、湿っていて、だけどなんとなく気だるい匂いを、やっぱり私はたまらなく好きだった。雨に紛れて私は泣いた。梅雨が明けて夏がくる頃には、熱い涙が枯れ果てた。私の中のハートがメキメキ音をたてて割れていく度に、私は大声をだした。

* **************************************

 どうしても、
 どうやっても、
 思うままに、
 自由に、
 羽ばたくことが出来ないで、
 もがいていた私に手を差し伸べてくれた今の旦那は、
 初めて私の太もものアゲハ蝶を見たとき、

「かっこいいね」

 と静かに言ったんだ。

 あんな風にタケを愛しながら、あれだけタケを恋しがっていた私が、歯を食いしばりながら体に刻んだ墨は、自由に羽ばたくことを考えたこともない、地に足のついた男にも好感を持たれるくらい可愛いものだったわけなんだ。中流階級の家庭で育った私には、どんなときでも、頭のどこかが冷静な判断を下すようインプットされてしまっているのだろう。

「この道は安全だからここを歩きなさい」

自由を何より求めながら、それでもその上を歩く自分が、どうしても許せなかった、二十五の夏。



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 「ままのちょうちょおえかきしてもいい?」





四歳になる息子が私に聞く。
手には、黒いクレヨンを持っている。
息子の126色のクレヨンセットの中から、
私はタケのターコイズブルーを探す。




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このお話はフィクションです
| 00:20 | comments(27) | trackbacks(24) | Posted by : LiLy

たびだち

3月24日。
上智大学外国語学部イスパニア語学科を、卒業しました。




「遊ぼうと思って、大学に入った人は、いますぐ退学するように」
という入学式の時の、S教授のお言葉に、
「気に入ったぜ、そのアティチュード♪やる気あるぜ!」
と思ったのが5年前の春。

まさか、こんなに卒業するのが大変だと思わなかった。
大学で一番、厳しいと有名な、うちの学部。

1年おくれたけど、無事に卒業できて、自分を誇りに思う。




私はヒトが好き。
ヒトとコミュニケートすることが好き。
だから、そのツールである言葉が好き。
英語が話せるようになって、沢山のヒトと話ができた。
世界が広がった。
スペイン語が話せたら・・・もっと何かが見える?
という好奇心から、専攻を決めた。

2度、本気で退学しようと思った。
勉強が辛すぎて、投げ出したかったから。

外国語を1から覚えるって、こんなに大変だったんだ・・・。
唖然とした。
暗記の連続。
まずは我慢して覚えなきゃ、何も話せない。
勉強は、忍耐力。
楽しくはない。

「なんで勉強なんかしなきゃいけないんだよ?」

小学生から高校生まで、何度も親にはむかった。
お母さんは言った。

「勉強をすれば、人生がより豊かになる」

今、その意味がようやく分かった。
新しいことを知れば知るほどに、見える世界が広がっていく。
人生の可能性が大きくなる。



はっきりいって、教授の言った通り、
大学では勉強しかしなかった。
だけど、一緒に動詞を、文法を、超ブスになりながら、
徹夜で覚えた仲間と一緒の教室で過ごした5年間は、
楽しかった。

去年卒業したミカ、まりさ、ちか。
今年卒業できた桃、ハンナ。
そして、学部は違うけど一緒に青春したエリ。
(わざわざ仕事の休みをとって、花束もって卒業式にきてくれた!)
ありがとう。



桃。特に勉強に苦戦したあたしたちは、
この日を本当に迎えられるか、今日の今日まで不安だったよね。
でも、あたしたち。遂に、晴れ着を着て、門を出ることができたね。







小学校の入学式を思い出す。
その日も、あなたは私の隣にいてくれた。

より豊かな人生を送って、幸せになってほしい。

そんな風に、心からあたしの幸せを願って、
あたしに惜しみない愛情と、教養を与えてくれた両親に、
心からのお礼と、心から愛してるって伝えたい。



お母さん。あたしの袴姿を見て、
「七五三のときは、あんなにちっちゃかったのにな」
って呟いてた。
お母さんは、あたしの全てだから。

お父さん。単身赴任中のバンコクから、
「おめでとう」
って電話をくれた。
一生懸命働いたお金で、あたしの夢をたくさん叶えてくれたこと、
「当たり前のことをしただけです」
なんて言うけれど、当たり前なんかじゃないよ。
こんなにも愛してくれて、ありがとう。

これからも、一生懸命自分の力で夢を叶えたら、
今度は沢山、あたしがあなたたちの夢を叶えたいって思ってる。




卒業後も、このままフリーランスで仕事をする。
なんの保障もないし、ずっと上手くいくかも分からない。
だけど、あたしは自信がある。
絶対に、いつだって幸せでいる、自信。
フリーライター仲間のゆうこ。
気付いたら、うちら、字、書いてたね。

卒業式の後、去年卒業した仲間とディナー。
(色んな事情で、卒業をお祝いできなかったハンナ、
落ち着いたら、みんなでハンナのおめでとう会するからね。)

そして、その足で、校了のため編集部へ。
仕事と勉強を見事に頑張り抜いたんだから、
最後の最後も気合いで、仕事する。

編集部のみんなにおめでとうと言われて、
思わずなきそうになった。

何かをやり遂げるって、こんなにも気持ちがいいものなんだ。

| 04:45 | comments(79) | trackbacks(16) | Posted by : LiLy

GLAMOROUS一周年PARTY

おとといは、
かかなきゃいけない原稿が沢山あるのに、
なかなか手をつけられずに、
自分の弱さに完全に負けて、
みじめな気持ちで何もしないでぼーっと時間を過ごした。

前の週の
第1次原稿〆切ラッシュに、
ラジオ・TV収録、
金土連チャンCLUB、



体が疲れてたし、
心はもっと疲れてた。
それでも仕事は追ってきて、
がんばらなきゃって思ったんだけど、
どうにも動けない一日だった。

日が暮れて、部屋の中が暗くなると、
とうとう私は泣き出して、
そんな自分に困り果てていた。

こんな日は、たまにやってくるので、慣れっこなはずだけど、
ただ、私には、泣きながら抱きつく男がいなくなってしまった。
私が唯一、弱い自分を100%見せることができた場所を、
自分で手放してしまったのだ。

マスカラをつけた。
アイライナーを引いた。

黒い涙が流れた。

それでも私はマスカラを重ねて、
アイライナーを引きなおす。

GLAMOROUSの1周年PARTYなのだ。

初めてGLAMOROUSをコンビニで手にとってみた時の第一印象は、

「FUCK コンサバ!!」。

そんなこと雑誌に書いてなかったけど、
そんなメッセージを受け取って、私ははしゃいだ。

家に帰ってすぐ、今まで書いた記事をまとめて、
資料を編集部に送った。

編集部から電話があったとき、
興奮した。

集団面接のとき、
また私ってば、またちょっと毒はいて、
帰りの大江戸線の中で、
ああ、落ちたなって思った。
どうして私はもっと、世渡り上手に生きれないんだろう
と、イラついた。

仕事の依頼電話が入ったときのこと、
その時きてた服まで覚えてる。

一年ちょっと前の話。

このPArtyには、どうしても綺麗にお洒落して、でかけたかった。
だから、泣き止んだ。

東京プリンスにつくと、
えりかの白い車がちょうど入ってきた。

大好きなハニーと、会場へ。




仲良しの編集者・ライターたちに、モデルちゃんたちに、
今までインタビューしたアーティストさんたちに、
田中さんのdj。

私はこの、派手な世界が大好きだ。
グラマラスな服もメイクも人も。

この世界が、たまらない。

parTy後、

私はものすごく集中して、
原稿を次々書いた。
とても楽しかったし、
いいものが書けたと思う。

朝になっていたことも、気付かなかった。


さっき、コンビニにジュースを買いに行ったら、
女の人が、私が取材されてるアンアンのページを読んでいた。

「あーそれあたしだよー!!」
て心の中ではしゃいだ。

だけど本当のあたしは
自分の弱さに負けて泣いてる甘ったれユリちゃんで、
そんな自分を受け止めてくれる場所を欲しがっていて、

その場所は、決してグラマラスでなはいけれど、
とても暖かいことも知っている。
| 01:15 | comments(84) | trackbacks(57) | Posted by : LiLy

フリーライターの平日の写真日記。


ライターってどんな仕事内容なの?


ってメールを何通か頂きました。

ライターって、すっごい地道な(地味な)仕事です。
特にフリーだと、色んなとこに次から次へと走りまわり、
ヘトヘトになって家に帰れば、朝まで原稿書いたり。

だけど、私は大好きです。ライター業。

あたしの平日をご紹介♪(っていっても昨日と今日。)

☆木曜日☆


GLAMOROUS音楽ページの取材
某BIGアーティスト@AVEX。
(誰かは、次号お楽しみに♪)

各音楽レーベルに毎月新譜リリース表をFAXしてもらって、
その中から、その月のテーマを決めて、
トップで紹介したいアーティストを決めて、
取材のアポイントを取ります。

そして、音源・PV・紙資料をじっくり研究して、
質問内容を決める。(ここ大事!!)

で、取材。



MTV VJ RENAとは仲良しっ子です♪♪
I love her!!!!

原稿は、帰ってから書きます。
その他4つの新譜も資料を取り寄せて、
レビューを書きます。

※なにげにこの音楽ページは、毎月とっても大変!!!!!
(楽しいんだけど・・・やっぱ大変よ。)

取材後、編集部へ。



今日は編集者が取材や撮影や打ち合わせに出てるみたいで、
人が少なかった。




ライターそがちゃんと♪





池ちゃんは、校了後にみんなで行くクラブをグラマラスを見て
研究してくれてます。(ライターみんな、普通にグラマラス読者です。w)



編集者とライターと、みんなでお喋りしてたらもう22時。
雨がすごかったので、タクって帰宅。

で、朝3時まで、原稿書き。
(間に1時間、女友達と電話。40分、小早川の恋を見る。)

疲れたけど、甘える相手がいなくなったことに
寂しくなってちょっと泣く。
女友達に電話で甘えてみるけど、やっぱ女じゃ役不足。
切なくなる。

でも、次の日、朝早いから寝る。

☆金曜日☆

今日はFRaUの「踊る女は美しい」企画で取材して頂きました。
9時に中目黒のスタジオ。



目が赤かったけど、プロによる見事なメイクで、気分が晴れ、元気に。w



踊りながらの写真撮影。
そして取材。なんで踊るのか、を答える。
答えてるうちに、もっと踊りたくなる。w

で、ダッシュで渋谷のスキンケア企画の会社へ。

今リーフレット作成中。
初めての本格的な
「美容ライター」
としての仕事に、
頭をもじゃもじゃにしながら、
相方TAMAちゃんと頑張る。

途中でTIGHTに連載中のコラムも書いて、
31日のイベントMCのアー写を送る。
月曜日に収録するGYAOのTV番組の
打ち合わせを電話でする。


ん、で、何度も喫煙所に逃げる。w




TAMAちゃん

今夜AGEHAに行こうかどうか相談中。


あたし

もう、ぐったり。ニコチンに頼る。
(とてもよくない。)

この後、
女友達が、最低最悪な男に傷つけられたとの電話が入り、
ぶち切れる。








深夜になって、お腹がぺこぺこになり、TAMAちゃんと会社を出る。



今日、大好きな女の先輩が、男の子を産んだ。
送られてきた写メールを見て、
胸がキュンとなる。

最近、私の女友達も、男の子を産んだ。

そして、今女友達2人。妊娠中。

あたしも赤ちゃんが欲しいなって、また、思う。


フラッと踊りに行くことにする。
ケンちゃん(DJ KENBO)の音がいい!!!
ということでHARLEMへ。


HARLEM @ 宇田川町
「リリーさんですか?」と何人にも声をかけられ、
ちょっと渋谷のドン(ビッグコッタ)な気分に一瞬浸る。(笑)
「つまんないおんなって、さいてーっすよね!!」
というBBOYからのコアな掛け声も頂いて、上がる。(笑)

ああ、なんだか、
踊ってると汗と共に、色んな感情が蒸発してゆくね。
だからなのか、踊りながら、ものすごく、泣きたくなった。
でも、我慢。

朝までいるというTAMAちゃんとAKANEにバイバイして、
ケンちゃんにお礼を言うために箱の中をひとりで探し回る。
発見して、笑顔。


一人でぶらぶらと渋谷のホテル街を歩き、
タクシーを捜す。
コンビ二でちょっと立ち読みしてから、
朝3時。タクッて帰宅。
タクシーの中で誰かに電話したくなったけど、
携帯の充電が切れてた。むかついた。

音楽ききながら、ぼんやりと山手通りを眺める。

タクシーの運転手さんが、
おつかれさまでした
って言ってくれた。

帰ってきて今、5時。
誰に言われたわけでもないのに、
ブログをせっせと編集してるあたし。(笑)

早く寝れば?って感じだよね。

だから、好きなんだってば!ライター業。





てか、春だね。あったかい。
何が嬉しいって、このお気に入りのダルメシアンコートを
着れる季節が来たからね♪

ちなみに、男受け最悪のこのコート、最高。w
弟に、「おい、それはやばいって!ほんと引くわ。」
というコメントを去年頂戴致しました。あざーっす。


今は、うん。寂しくない!明日はラジオ。もう寝るとします。オヤスミ。

| 04:50 | comments(59) | trackbacks(73) | Posted by : LiLy

アメリカ版MIXI

I miss my friends in FL!!!!!!!

フロリダの友達に会いたくて仕方ない。

アメリカ版MIXIのMY SPACEで友達とメールしてたら、
FL SICKにかかっちゃった。
これが私のページ★ PC音量爆音で見てね ★



MY GIRL, SIDEARA ROSE !!!!!!
(写真左)

ROSEこそ、あたしをLILYって一番最初に呼んだ女の子。
授業中にいつも、ROSEへ。LILYへ。って手紙書いて
まわしてた!
それが私のライター名の由来。w




私が人生で一番辛いとき、手を握っていてくれたのがROSEです。
女友達をカレシよりも、誰よりも何よりも大事にする。
その精神もROSEから得たもの。



女友達は、宝物です。
今も深夜の恒例行事、ギャルファミレス会の帰り。
ハニー達とハグして心あったかい夜中です。

| 02:32 | comments(42) | trackbacks(65) | Posted by : LiLy

Weekend in Shanghai

Shaighaiって言葉の響き素敵じゃない?

Weekend in Shanghai

う〜ん、いい感じ。



仕事を終えて、一人でスーツケースに適当に服を詰め込んで、
5年も会っていないともだちに会いに・・・。
週末を利用して飛んじゃいました、上海へ。
中国が誇る、未来都市!

最近飛び癖がついちゃって。
飛行機降りると、違う国。

その不思議さが癖になる。

飛行機に乗ると、また日本。
本当に変な感じ。

海外に行くこと自体は慣れても、
この不思議な感じだけはいつになっても飽きないなぁ。

新しい空気を吸って、
色んな人と出合って、
知らなかった世界を発見して・・・。

わたしが足を踏み入れたことのない土地が世界には
果てしなく広がっている。

その事実に、ドキドキする。

部屋に一人でいる時、
デスクの上の地球儀をライトアップして、(光るんです、うちの地球儀)
指でくるくる回して、
眺めるのが好き。


右も左も分からないわたしをエスコートしてくれた
ともだちに感謝★ありがとう。

PS なみだの日記よんで、心配してくれた方から沢山メール頂きました。帰ってきて、読んで、心がキュンとなりました。そうだよね、みんなみんな、別れを経験しても前を向いて歩いているんだ。そう思いました。どんなに遠くに旅しても、心のモヤモヤは自分の胸の中にあるから、切り離すことなんて出来ない。だけど、わたしは大丈夫です♪どうもありがとう。このブログに勇気を貰ってるって言葉を沢山貰って、わたしはとても幸せです。

さて。上海旅行を活かして、面白い記事をかくとします♪♪

| 20:29 | comments(548) | trackbacks(24) | Posted by : LiLy

しごとのはなし

しごとがあって、良かったなって思う。

中学生の頃、高校生の頃、
あんなに色んなことに思い悩んで、怒り狂って、
暴れてたのは、仕事してなかったからだと思う。

考える時間がありすぎて、
暇をもてあましすぎて、
考えすぎちゃって病んでいた。

今は、しごとしなきゃいけないから、
毎月ちゃんと生活していくお金を稼がなきゃいけないから、
忙しく毎日が過ぎていく。
それが、いいかも。
フラフラと浮いてゆく体を、
生活という「現実」が引き戻してくれて、
地に足をつけてくれる。

もともと考えすぎちゃう性格だから、
これくらい忙しいのが丁度いい。

と、いうことで今回はしごとのはなし。


★グラマラス月刊化1周年★

先月LAに出張に行っていたのは、
LAで行われたアメリカのTVドラマのプレスバンケットに参加してたから。
世界約50国から各国1人ずつジャーナリストが来ていて、
ほんとに面白かった!

SATCの後釜って言われてる「デスパレートな妻たち」ってドラマや
世界中で大ヒット中の「LOST」ってドラマなど8個くらいの番組の
キャスト達を取材してきたよ。

今月号のグラマラスの別冊
”CELEB DICTIONARY ”是非みてね!

あと、一年間ちっちゃなコラムを書いてた音楽PGもリニューアル。
「世界は音楽で出来てる」から「ファッションは音楽に通ず」に
タイトルも変わって、
今月からRENAちゃんと毎月交互に丸々1ページ"LiLyのリコメンド"
という形でお届けします!
FANTASTICPLASTICMASHINEにインタビューしてます。

★MEDIA★

3.22売りの「anan」で取材されてます。
”私のステップアップ”という企画で。

自分自身が、「どーやってあがってけばいーんだよぉぉぉ」とい
いつも悩んでるあたしの言葉に説得力があるかは「?」ですが。ww

でも、anan!!昔からの憧れの雑誌なので、
取材依頼がきたときは、嬉しくってジャンプしちゃったよ。w


★TV★

来月から、インターネットTV「GYAO」で
”ジャングルジム”というHIPHOP音楽番組が始まります。
そこでメインMCとしての出演が決まったよ。

★スキンケアコスメ★

実は、去年から動いていたこの企画。

20代から30代の女性のための
スキンケアコスメを今立ち上げています。
もちろん私が開発できるわけなく・・・。w
私は、アドバイザー兼ライターとして関わっています。

「10代の頃のスキンケア(BIOREでとりあえず顔洗っとくか♪系)
のままじゃ、24歳・・・、やばいのかな?やばいよね。
でも何をどう変えていいかよくわからん。」

って私自身がすっごく思っていたから、
惹かれたこのしごと。

ついに5月、発売開始です。
商品名は、「p.e.a.k」。
名前も私が付けました。ゼロからの立ち上げは、想像以上に大変。
美容のことも1から学ばなきゃだったしね。
オフィスに通勤ってのも初めての経験だったし。
フリーランスとしての契約だから在宅勤務でいいんだけど
週3回は会社いってます!

完成が楽しみ♪


★MC★

4月2日の日曜日に代々木公園で行われる
「ONEKOREA FESTIVAL TOKYO 2006」
の夜のフィナーレのライブでMCをします。



「こういうイベントなんだけど、MCやってもらえませんか?」
と言われて、「お金なんていいから、こちらこそやらせてください」
と心から言えたのは、このイベントが初めてです。

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在日韓国人のおとこのこの言葉。

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日本が好きだ。
かつて『抵抗の象徴』と言われてきた在日1・2世の方々とは異なり、日本で生まれ育ち、日本の文化の影響を強く受けている私たち在日3世にとってこのような思いを抱く事はとても自然な事であり、そんな私たちが今回のような祭りを開催する時、そこに『日本』という要素は欠かせません。今自分達が暮らしている日本を、異文化交流が活発で、様々なルーツを持つ人たちが暮らしやすい多文化共生社会にしたい。日々そう考えております。

そんな私たちだからこそ、1世・2世らのタブーにとらわれず、等身大のメッセージを発信できるのではないかと考えます。ただ、1世・2世達の願い、つまり在日としてのアイデンティティを持ち続けてほしいという思いを軽視するわけでは決してなく、私たちのルーツであるコリアも大切にしたい。

そのメッセージこそが「Love Japan, Hug Korea」であり、それを体現するために、日本の中心地である東京で「ONEKORA FESTIVAL TOKYO 2006」を開催する次第であります。

そして、今回私達はこの『ONEKOREA』という言葉をもう一歩前進させ、『在日コリアンと日本の若者とが一緒になって楽しめる場』という概念として捉える事によって、エンターテイメントを通じて次世代を担う日本の若者、在日コリアン、KOREANとの一層の友好とより良い未来創りを目指します。

「ONEKOREA FESTIVAL TOKYO 2006」実行委員会
代表 趙 仁寛

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日本人のおとこのこの言葉。

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日本で生まれ、日本で生きる。

私たちにとっては至極当然なことです。しかしながら日本に一番根付いているはずの私たちが、実は一番日本について無知なのかもしれません。

日本にはさまざまな国籍、違った価値観、異なる想いをもった人々が大勢います。
そのことを私たち日本人は身近に感じながらも、本当の意味で彼らを理解しようとしていないのではないでしょうか。
「彼らの本当の気持ちを知りたい」こんな想いで私たちは「ONEKOREA FESTIVAL TOKYO 2006」の実行委員を始めました。

「ONEKOREA FESTIVAL TOKYO 2006」では「Love Japan, Hug Korea」を合言葉に日本人と在日コリアンの学生がひとつの祭りを作り上げようとしています。
共に作業をすることで在日コリアンのエネルギーを感じ、日本人とは異なる考え方や想いを知ることで、自分たちの中に新たな価値観が創造されていく過程を体感しています。

そして私達は、この『ONEKOREA』という言葉をもう一歩前進させ、『在日コリアンと日本の若者とが一緒になって楽しめる場』という概念として捉えています。そしてより多くの方にもこの祭りを通して、自分なりの「ワンコリアの意味」を考えていただきたいと願っているのです。


「ONEKOREA FESTIVAL TOKYO 2006」実行委員会
副代表 増田 聡


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MCやっててよかったぁって思った。
ちょっとだけでも力になれるなら、
とってもうれしい。

一人の力じゃ何も変えていけないけれど、
そんな一人ひとりの力が集まれば、
何かが変わるよね。

日曜日、皆さん是非遊びにきてね。
夕方からの、チマチョゴリファッションショーにもでるよ!!
ずっと着てみたかったんだよねぇ。
超たのしみ♪

| 11:51 | comments(415) | trackbacks(44) | Posted by : LiLy

なみだ

恋人と別れた。

3年間、ずっと一緒にいた彼は、最後の最後まで私を大事にしてくれた。

本当にいい男だった。
最高の恋愛だった。

あの日、本当に、彼と出会えて良かった。
今の私がいるのは、彼のおかげ。

恋が愛に変わって、永遠を夢みても、それでも終わりが訪れる。

そんな現実に、私の胸は張り裂けそうになるけれど、
”恋に落ちること”が怖いという思いはなくて、
今は、ただただ彼と出会って恋に落ちて一緒に過ごした3年間に、
深く感謝してる。

ありがとうって何度いっても
ごめんねって何度いっても足りないくらいの感情。

永遠を夢みていた二人のために、
私は泣く。

でも、この感情には、涙も足りない。

あぁ、心の底から、彼の幸せを祈ってる。

出会う前は、他人だったのに。

こんなに愛し合えたのは、奇跡以外のなんでもない。

プライドとは、傲慢さでなくて、
今まで自分を愛してくれた人たちの愛を貫くことだという。

彼には、私が捧げた愛を貫いて、幸せになってほしい。
私も、彼がくれた愛を貫いて、幸せにならなくちゃいけない。

他人の喜びや成功、幸せを心から願うこの気持ちは、
人間の、なによりも綺麗なところからきてると思う。
愛は、奇跡の感情。

だから、それを受け取ったならば、永遠に、
それを裏切るようなことはしちゃいけない。
自分で、自分を幸せにする義務がある。

辛くても苦しくても、寂しくても、
私は逃げないよ。
一人でも、一人ぼっちじゃないから。

一晩中、泣いて泣いて泣いて。

泣きながらでも、〆切が近い原稿を書く。
朝には、仕事に行く。
昼には、ご飯を食べる。
夜には、眠る。

人生は、続いていく。

いつか、永遠が、見つかりますように・・・。
私にも。彼にも。

なみだが、とても熱い。
| 23:54 | comments(45) | trackbacks(31) | Posted by : LiLy

流派R 春のスタイル♪

あぁ。また週末が終わってしまった。
只今深夜2時。もう、月曜日だね。

今、お風呂にお湯が溜まるまでまってるあいだの時間。

金曜日の夜って家にいることが少ないので、
めったにリアルタイムで見れない「流派-R」なんだけど、
今回もまた見逃してしまった。


LiLyの春のファッションスタイルってコーナーが
放送されてたはずなんだけど、皆みてくれたかなぁ?

私の大好きなMISS SIXTYで撮影したよ。
もちろんMISSの洋服着て♪
春ってコンセプトで私がコーディネイトしました。
大量の可愛い洋服から、コーデ決めるのって、ヨダレもんでした。
ああ、これが丸ごと私のクローゼットだったら・・・。ってね。
あ。この写真の上にピンクのパーカ着て、出演したの。
これじゃ、夏。(笑)

早く春にならないかね〜
まだ寒いよね。


MISS SIXYばかり褒めると親友のANAP GIRLが怒るから、
彼女たちの可愛さもお披露目します(笑)


金曜日「流派」放送中、J-WAVEに行ってました。
SOULTRAIN最終日以来の六本木ヒルズ33階。

色々感じたよ〜。

ではお風呂溜まったみたい♪
最近買った「お風呂で聞けるCDプレーヤー」に入れるCD選んで
至福の時をエンジョイしてきま〜す。

一週間、ガンバロ♪♪
| 02:07 | comments(74) | trackbacks(61) | Posted by : LiLy

就職活動の痛み



締め切りラッシュが過ぎて、
ちょっとボケっと出来る時期がくると、
なぜか仕事に対してちょっと萎える。

その繰り返しなんだけどね。

でも今原稿を書き上げて、
ある人に読んでもらって、

「非常に良かったです!胸がいっぱいになりました」
っていうメールが来て、

また私は仕事に対してまた燃えることが出来た。



















ある人ってのは私の弟。

彼は今大学3年で、就職活動中。
私が3歳の時からずーっと一緒に育ってきた私の大事な大事な弟。

最近の彼は、今までの私が見たことない位悩んでるみたいだった。

私に何が出来るかな?
ってすごく考えて、
先月から
就職活動についての文章を書き始めた。
弟のことを織り交ぜながら、
私が経験したあの独特の苦しさをそのまま書いた。
(そのコラムの前編は、
もうxign.jpのFLAVAにアップされてるから良かったら読んでね!!)

さっき、その後編の原稿を書き上げて、
「でも、もしかしたら弟がこれを読んで余計に気持ちが重くなっちゃうかもしれない・・・」って不安になったから、

「原稿確認して!もしこれが嫌だったら、載せないから」
って原稿添付してメールを送ったら、
弟は、すごく気に入ってくれた。

弟のために書いたものだったから、私も胸がいっぱいになった。

うれしい。

ホッとした。

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就活は辛い。

子供の頃から見てきた夢が崩壊する瞬間だったりする。
嫌でも自分と向き合わなきゃいけないし。

就職しないでフリーランスの道を選らんだ私にとっては、
フリーランスでやっていく限り、”私の就職活動”に終わりはないからね。

仕事は辛い。

自分で仕事とってきて、仕事して、請求書かいて、また営業して、仕事とって、仕事して・・・・・の繰り返しは楽じゃない。
何の保障もないし、自分を信じるしかなくて、自信を失ったらもうやってけない。だけど自信をキープするのは大変だし、よく落ち込むし、たまに寝る前に泣いてる。

だけど仕事は楽しい。

今みたいに、ユウキをあげたいと思う愛する人に、
文章を通じてユウキを与えることに成功したとき、
私は本当に自分の仕事を愛してるって思う。
やってて良かったって心から思う。

昨日ね、3月1日。
大学に成績証明書を取りにいった。
卒業が決まった。

取り終えた単位を眺めて、
自分の努力に感動した。

大学時代、生まれて初めて努力した。
生まれて初めて、これでもかって位勉強した。
ちょっと遅れちゃったけど、
やり遂げた。何度も辞めたいって思ったけど、良かった辞めなくて。

今日、私は自分が好き。

写真は、MIXIで私のコミュニティを作ってくれた女の子がアレンジしてくれたもの。自分のコミュなんて照れくさいけど、私の文章を愛してくれる人が1人でもいれば、私はこれからもずっと書いていける気がする。今私は自分の書いた文章を売って食べているんだけど、もし文章が金にならなくなっても、私は勝手に死ぬまで書いてるって思う。このブログを書くのが好きなのは、これは金を貰わずに書いてる文章だから。自由。

私は書くことが好きで好きで好きでたまらない。
喋るより、書くこと。
ここ一年で自分の中でハッキリした。
書くことが私のメインだ。
| 06:23 | comments(52) | trackbacks(49) | Posted by : LiLy