LiLy プロフィール
コラムニスト/作家
1981年11月21日生まれ
神奈川県出身
上智大学外国語学部卒
2004年 J-WAVE
ナビゲーターオーディション優勝
LiLy リアル
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今夜ひさしぶりJ-WAVE♪22:00〜

新刊2冊のプロモーションと
〆切りとでバタバタなLiLyです。

さっそく本を読んで下さって、
感想メール、お手紙、
ブログやMIXIでのレビューを書いて下さった方、
本当にありがとうございます!

とても興味深い感想もあって、
何度も読んでしまいます。

私が本を書いて、
それを読んだ方が意見を書いて、
作品を通してお互いが何かを感じあえるって、
本当におもしろい!!と改めて思いました。

あとあと、
もうすぐ夏だなーなんて
思いながら、最近、
アイス食べ過ぎて、ふとりました。(笑)

↓ほら、ちょっとわかるよね(涙)





担当編集者であり、マネージメントも担当してくれている
MY GIRL、みかちゃんが
夜なべして作ったというグリーンライトPOP!!
(↑死語)

これをもって、
渋谷の本屋さんにごあいさつまわり。

PARCO地下のLIBROと、
スタバのとなり、
センター街の入り口にある大盛堂には、

サイン本もいっぱい書いてきたので、
まだ買ってない方は、ぜひー♪♪

あと、
もう読んだよ、という方は
AMAZONのレビューを書いて頂けると、とってもとっても嬉しいです。
全部チェックするので、お待ちしています!
もちろん、賛否両論OK!ストレートな感想を下さいませ。

『グリーンライト』はこちら
『Be Bunny with LiLy』はこちら

そのほか、最近は、
辛酸なめ子さんとトークショーしたり、
BIGSMALL(芸人さん)の公開WEB放送に出させていただいたり
TOKYO FMにゲスト出演させていただいたり、
雑誌VIVIの取材で読者の女の子たちの恋愛相談にのっていたり、

と、いろいろしていました。

そして今から、J-WAVEにいってきます。
SOULTRAIN以来だから、すごく楽しみ♪

DJ KAORI姐さんがゲストにでる番組ーMUSIC SPIDERー
遊びにいってくるよ♪♪
私のほか、ダンサーのHOTTIE CATのメグさん、
シンガーのアニーさんも出るみたい。
ガールズトークしてきたいと思います。

22:00〜
81.3FMね!

聴ける方は是非きいてね♪
メールも待ってるよ〜♪ ココから★

では、いってきます★


| 18:31 | comments(73) | - | Posted by : LiLy

green×



私のお母さんが、幼い頃、
大家族で住んでいた逗子の家。
そこにあった、
彼女のおばあちゃん(私のひぃおばあちゃん)が
使っていた、緑のガラスのコップ。

そんな遠い日の思い出から、緑のガラスを集めているお母さん。

うちの実家のリビングには、
たくさんの緑のガラスが飾られた出窓がある。

そして、
お母さんが彼女のお母さん(私のおばあちゃん)
からプレゼントされた黒いグランドピアノがあって、
その上にはモノクロームの村上春樹の写真が飾ってある。

緑のガラスの隣で
彼の小説を読み、
彼の顔をみながら、
ピアノを弾く
私のお母さん。

お父さんは私にとってどこか、
「私の父」であるまえに、
「母の男」という認識があるのだが、

では、

村上春樹は、私にとって、
どういう存在なのだろう。

母の片思い中の愛人?か。w

売れに売れているという彼の新作「1Q84」。

「もぉ、なんでそんなに売れるのかしら。
 イヤダ!そんなの気持ち悪い!!!」

訳 ”私は、初期から、
 彼がこんなにビッグになる前からのファンなのよ…”

と嘆く母は、
本屋さんで「1Q84」上下巻だけを買うのは
”そんなのイヤダ!!”ったので、
娘(私)の新刊「Be Bunny with LiLy」と
一緒に買おうかしら、と思ったらしい。

しかしパラパラとめくってみると、
目に入る言葉たちがかなり過激で、
違う意味で恥ずかしかったので
「困った」んだそう。(笑)


アハハ。
マイママ。
可愛いひと。






最近引っ越したばかりの新居に、
明日発売になる、
私の新刊「グリーンライト」が届いた。

(お店に並ぶのは、
17日、18日頃です。

 アマゾンはこちら→★★★)









箱の中に入っていたすべてのものに、
私はなんだか不思議なつながりを感じて、
この箱が私に届いたすべての流れに、
私の心はホロっときた。

まず、

この小説「グリーンライト」を書くにあたり、
いろいろとアドバイスして下さった日置さんが
編集者のMIKAちゃんに送ったメールのコピー。

『 <略>鴻巣さんの書評の視点は、僕がLiLyさんに
将来越えるべき峠としてお話してきたことと呼応します。
村上春樹をリスペクトしているLiLYさんにとっても
作家として参考になる書評と思われます』


翻訳家の鴻巣友季子さんが
朝日新聞に載せた
村上春樹の「1Q84」の書評のコピー。


読者の方が送ってくださったファンレター。


そして、

蛍光グリーンで製本された、私の小説「グリーンライト」。






今までの私の作品とは
ベクトルが違う。だから、
好き嫌いが分かれる内容かもしれない。

6人の女たちを描いた小説「パープルレイン」。
彼女たちの物語の中に、
脇役としてでてきた6人の男たちを主役に
渋谷という街を舞台にかいたのが今作です。

連作短編小説、
というかたちをつかった
私の中では長編小説。

リレーのように、次々と、
前の話ではわき役だった人にスポットライトが
あたってゆく。



パープルレインにでてきた女たちも
脇役として登場するので、
最後の方はもう、登場人物たちが
かなり複雑に絡み合っています。

この色のコントラストのような
不安定さを持って。。。











今日の私は、

これから二人の色に
つくりあげてゆく、
まだガランとした
新居のリビングにて、



RINGO FILEを読んでいます。
椎名林檎のインタビュー集。

泣ける本なんかじゃ全然ないのに、
これもまた、
今の私、今夜の私の心に

ズドン!とくる内容で、

なんだか知らないけどすごい涙でた。

流れって、すごいな。


誰かの人生の中に、
神様が流す自然な時間と引力の中で、

私の本が誰かの手にわたり、
誰かの心に何かを感じさせることができたなら、

そんなにも不思議で嬉しいことってないよ。

あ。

お母さんが集めてるグリーンのガラス。
いつかお母さんが死んじゃったら、私、
形見としてそれ欲しいんだ。

みてるでしょ、お母さん。
ちょうだいね!





| 00:38 | comments(132) | - | Posted by : LiLy